road to GMAT 〜 Business School Days

米国ビジネススクールへ入学したいというゼロからの挑戦から、ビジネススクールライフの記録。

ボランティア活動

2011-07-25 23:24:18 | take a break

昨日はボランティア活動に参加した。

 

貧困国の子供たちを支援する団体で、以前から興味があった。

 

主に高校生などの子供達が主体となって活動している様で、大人の参加者は、
昨日は私だけだった。

 

皆しっかりした考え方を持っていて、大人以上に自分と同じ子供達が、適切な教育を
受けられるようになる事を真剣に考えていて、その為の活動をしたいと考えている
子たちばかりだった。

 

私が高校生の時は、ボランティア活動なんて考えた事なかった。

 

その頃から、発展途上国に対する問題点を意識していたら、もっと違った人生の選択も
あたったかもしれない、と思った。

 

自己紹介で、私はアメリカのビジネススクールを目指しているという事を話したら、高校生の
一人が、「MBAですよね」と、質問してくれた。

 

高校生でMBAなんて知っているんだ、と、びっくりした。他の人が、「よく知ってるね」と、
驚いていた。彼女は、アメリカの大学に進学したいそうで、進学に対する意識が高い様だった。
志望動機を聞いてみると、アメリカの大学は、様々な国をバックグランドに持った人が集まっている
ので、国籍などが違う人達と、貧困に苦しむ人達について考えたい、と言っていた。

何て、素晴らしい子なんだろう、と、関心してしまった。

 

彼女の様な子供達がいるんだ、という事が嬉しかった。これからも、問題意識の高い人が日本で
増えてくれる事を願う。日本という先進国に生まれた事に感謝して、発展途上国の人々を様々な
形で支援する事は、今後の日本には必要な事だと思う。

 

昨日の日経新聞には、政府がJICAを通して、10年ぶりにベトナムで水事業に100億円規模で
投融資をする、と発表している。途上国の開発を後押しし、日本の技術の海外での受注につなげる
という、このスタイルは、今後ますます主流になってくるだろう。

 

良品計画も、エコバックの調達先を中国からラオスに切り替える、と昨日の日経新聞に載っていた。
中国での綿花、人件費が上昇に伴って、調達先のリスク分散をすると共に、ラオスで衰退する
伝統産業を支援するというものだ。伝統産業を支える事は素晴らしいが、適切な人件費を支払って
ラオスの経済向上に繋げてもらいたい。いずれにしても、日本にできる事で途上国を支援する事は
素晴らしいと思う。

 


私は途上国支援を前提とする社会起業に関心があるので、昨日は、フェアトレードなどの話で盛り上がった。
又、フェアトレードに関する有意義な情報も教えて頂き、参加して良かったと思った。

昨日出会った高校生の女の子もそうだが、女性の行動力は、素晴らしいと感じた。昨日集まった人は
全員が女性で、ボランティア活動も女性主体で活動しているらしい。

 

日本だけに留まらず、世界で活躍する日本人女性が増える事は、素晴らしいと思う。

 



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