無銭業務日誌 - JA6MXU -

No moneyのHamの業務日誌
無線関係の内容が主です。

FT-818NDのバッテリーを本体外で充電

2024-12-23 12:17:00 | 無線全般
 FT-818NDのバッテリーをFT-818NDから取り出して充電できる様にしてみた。





 アルミケースの中にはダイオードが1つと電圧計が入っているだけ。


 昇圧・降圧コンバータで電圧を設定してCCモードで充電しています。充電完了の目安は電流値で目視で判断しています。

 今回は小さなアルミケースを1.5tのアルミ板を折り曲げて作ってみました。











 アルミ板の加工、とりあえず形にはなりましたが精度が悪いです。折り曲げ時の精度を上げねばならないと思うのですが中々😓


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QRPアンテナチューナー

2024-12-11 16:48:00 | アンテナ
ちょっと前に買っていた中華製の安価なキットを組み立てた。

 キットに説明書は無く下記の資料を見て組み立てた。


面倒な可変インダクター作り
タップを取り出すのに苦労する。


トランス作り
同調してない時にLEDを光らせるブリッジ回路に使用する。
 このトランスを取り付ける基板のプリントが5tと2tが逆になってるので基板に取り付ける時は注意⚠️


可変インダクターと12接点のロータリースイッチを半田付け


ケースの穴あけは付属のシールを貼り付けて行う様だが、シールをコピーしたものを貼って穴あけ位置をポンチでポンとマーキングした。

組み立て終了




 ところが出来上がったチューナーはハイバンドでチューニング出来なかったのでコイルを巻き直した。
 説明書には0.5mmとなっているがキットのは0.9mm(実測)のエナメル線が入っていた。持ち合わせの0.5mmのエナメル線で巻いたが、もう少し太い方がタップの取り出しはやり易い様です。
どう巻き変えたか? 
巻き数は同じでタップの取り方を逆にしただけです。(説明書の通りにするとローバンドしかチューニング出来ない。)


キットに付属していたシールを使わなかったので昔懐かしいダイモテープを使った。


 16mほどのワイヤーで試したところ1.8MHz〜50MHzまでSWRが1.3以下に下げることが出来た。

 アッ!このQRPアンテナチューナーの制作記事がCQ誌12月号に載ってました。



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Multi Band EFHW Antenna(7, 10, 14MHz)

2024-11-06 12:23:00 | アンテナ
 QRP Guys のマルチバンドEFHWアンテナを作った。https://qrpguys.com/qrpguys-multi-band-end-fed-antenna


 トランスはCRKitsのミニワイヤーアンテナを使用した。MiniWire - CRkits共同購入プロジェクト
 EFHWのトランスは 49:1/64:1 となる様に 7:1/ 8:1 の巻数比が普通ですがQRP Guys のマニュアルでは 23:3 となっていて 59:1 のトランスを作った。

 トラップはQRP Guysのマニュアルによると
 20mバンド用トラップはT37-6のドロイドに25回巻きと68pFのコンデンサの並列共振回路で 14.09MHz
 30mバンド用トラップはT37-6のトライドに24回巻きと150pFの並列共振回路で9.866MHz
上の赤字の周波数はこちらのサイトで計算したものです。

 これを元にトラップを作った。



 コイルはマニュアル通りに作り、手持ちのコンデンサで
 100pFと220pFで69pF
 220pFと470pFで150pF
マニュアルにそう様にした。







 上記のもので作ったトラップをNanoVNAを使って測定すると



 20m用は13.8MHz, 30m用は9.35MHz付近で同調していた。両者とも低めで同調しているが、30m用の低さがちょいと気になる。


 とりあえずエレメントのワイヤーを接続して調整してみた。


↑この時は49:1のトランスを使った

(1) 20mバンド用のワイヤー(w1)をつないで、その長さを調整。

(2)20m用のトラップをつなぎ、その先に30m用のワイヤー(w2)をつないで調整。

(3)20mバンドの同調点に大きな変化が無いのを確認してw2の長さを調整した。

(4)30mバンドのトラップをつないで、その先に40m用のワイヤー(w3)をつなぐ。ここで20mバンドに影響はないが、30mバンドが同頂点か下がってしまった。トラップがダメ?
 30m用のw2をかなり短くしないといけないのでトラップの再検討要!

 と言うことでトラップを作り替え
 30mバンド用
 T37-6に22tと158pF(220pFと560pF)

 このトラップをNanoVNAで測定すると 9.98MHz に同調。
 このトラップを使って調整した。









 20m/40mバンドはSWRが下がっているが30mバンドは高め。ちょっと不満だが、ここで終わりにしておこう。
 なお、カウンターポイズ(3m)を繋いだら外したりしたが大きな変化は無かった。同軸ケーブル10mがカウンターポイズとして働いているか?

以下 2024.11.22. 追記
 30mバンドのトラップを改造した。
 コイルはT37-6に23回巻き、コンデンサは470pFと220pFで約150pFで10.120MHzとした。


 このトラップでエレメントを取り付けて調整した。

①14MHzエレメント-トラップ-10MHzエレメント で10.120MHzに同調する様にエレメント長を調整。
②10MHzのトラップを取り付けると14MHzの影響は無いが10MHzの同調点が40kHz下がって10.080MHz
③10MHzのトラップの先に7MHzのエレメントを取り付けると、10MHzの同調点が更に70kHz下がって10.010kHzになった。10MHzのトラップは以前よりはマシになっているがマダマダ( ;  ; )
④取り敢えずこのトラップでエレメントの調整をした。10MHzはトラップから先の影響を受けているので7MHz のエレメントの調整をして終わった。

(結果)
 20mバンド(SWR)
  中心周波数 14.130MHz(1.44)
 30m
  中心周波数 10.020MHz(1.6)
 40m
  中心周波数 7.100MHz(1.38)

 NanoVNAでみるとアンテナチューナーを使う必要は無い様です。

以上




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Panasonic ES-RT30 電池交換

2024-10-17 15:26:00 | DIY
 PanasonicのシェーバーES-RT30のニッケル水素電池ES7046L2507Nを交換した。
 電池はAmazonで送料込み¥750




①シェーバーのお尻のネジ1本を外してカバーを取る。




②両サイドのカバーを丁寧に外す。
はめ込んであるだけだが、取っ掛かりが無いので苦労した。隙間らしきところにマイナスドライバーを差し込んでクリッとやると取れた。


③上下8本のネジを外す




④電池ケースごと取り外し


⑤電池を外す。プラス極に付いている小さなワッシャーとゴムパッキンはリユース。


⑥電池を取り付ける。




⑦電極に少し緑青が出ていたのでシールのパッキンにグリスを塗った。


⑧逆の順で組み立てて終わり







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短いロングワイヤー

2024-09-25 17:22:00 | アンテナ
 Radix社のATUエレメントAW-01/500に12m程のワイヤーをつないで 9:1 のトランスに接続したロングワイヤーアンテナです。





 以前は2m程のワイヤーをつないで全長7mで使っていたもののアップグレード版ですが、ワイヤーのほとんどはベランダの屋根下にあります。
 ワイヤーを9:1 のトランスにつなぎ、トランスから同軸ケーブルでチューナーCNW-319Ⅱに接続して
います。
 3.5MHzではチューニング不可でしたが 7〜50MHzではSWR1.1以下になりました。
 BR-210とNanoVNAで計測した7MHzは次の様になってます。




 各バンドの状況:CNW-319ⅡのTR_MATCHING, BANDセレクター, ANT_MATCHINGの設定値。この設定でSWRは1.1以下になった。

 周波数 TR__Band__ANT
 3.510    チューニング不可
 7.010    6.5__7MHz__3.3
 10.120  6.6__10MHz__4.2
 14.100  6.6__14MHz__7.1
 18.100  6.6__18MHz__7.1
 21.100  6.9__21MHz__7.4
 24.900  7.8__24MHz__7.6
 28.100  8.3__28MHz__7.7
 50.100  8.3__50MHz__7.75

 グランドは数メートルのワイヤーを数本、ベランダの床下にバラっと広げているのと、地中に打ち込んだアースに接続している。
 以前に比べてマニュアルのチューニングは取りやすくなった様な気?がする。

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