無銭業務日誌 - JA6MXU -

No moneyのHamの業務日誌
無線関係の内容が主です。

短いロングワイヤー

2024-09-25 17:22:00 | アンテナ
 Radix社のATUエレメントAW-01/500に12m程のワイヤーをつないで 9:1 のトランスに接続したロングワイヤーアンテナです。





 以前は2m程のワイヤーをつないで全長7mで使っていたもののアップグレード版ですが、ワイヤーのほとんどはベランダの屋根下にあります。
 ワイヤーを9:1 のトランスにつなぎ、トランスから同軸ケーブルでチューナーCNW-319Ⅱに接続して
います。
 3.5MHzではチューニング不可でしたが 7〜50MHzではSWR1.1以下になりました。
 BR-210とNanoVNAで計測した7MHzは次の様になってます。




 各バンドの状況:CNW-319ⅡのTR_MATCHING, BANDセレクター, ANT_MATCHINGの設定値。この設定でSWRは1.1以下になった。

 周波数 TR__Band__ANT
 3.510    チューニング不可
 7.010    6.5__7MHz__3.3
 10.120  6.6__10MHz__4.2
 14.100  6.6__14MHz__7.1
 18.100  6.6__18MHz__7.1
 21.100  6.9__21MHz__7.4
 24.900  7.8__24MHz__7.6
 28.100  8.3__28MHz__7.7
 50.100  8.3__50MHz__7.75

 グランドは数メートルのワイヤーを数本、ベランダの床下にバラっと広げているのと、地中に打ち込んだアースに接続している。
 以前に比べてマニュアルのチューニングは取りやすくなった様な気?がする。

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マグネットアースバット

2024-09-13 11:11:00 | アンテナ
 マグネットシートとステンレスバットでMAT-50(マグネットアースシート)もどきを作った。

①マグネットシートをバットの底サイズにカットして両面テープで貼り付ける。




②バットに穴あけしてマグネット基台と接続する線を取り付ける。これに用いた線は車のアーシング用として買っていたぶっといコード。




 MAT-50と比較してみた。

HF40CLとMAT-50


HF40CLとステンレスバット


ATAS120Aとステンレスバット





 一応7MHzでは使える様です。ステンレスバットとモービル基台を結ぶコードな長さが長すぎるので短くしてみよう。
 帰り際にふと思って実験してみた。バットの上にモービル基台を乗っけるとどうか?




 なかなか良い感じの様です。コードを切り詰めよう。


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Wires-Xノードとpi-star

2024-08-28 13:39:00 | Wires-X
 同じネットワーク上で Wires-Xノードとpi-starを動かすとWires-Xのノードが接続しているルームから頻繁にin-outする症状が出る様です。
 対処方法はpi-starの設定でUpnpをOFFにすると良い様です。



 pi-starがデフォルトでUpnpをONにしているのでOFFにして問題が無いか?ですが、とりあえず両者問題なく動いています。


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JumboSpot/Pi-Star

2024-08-26 16:25:00 | 無線全般
 Noragatewayで動いていたHotSpotが1台壊れたので Pi-Starで動いているJumbo Spot をAliExpressで購入した。

 写真上がNoraGateway
 写真下がPi-Star

 両者同じ構造で、ラズパイゼロの上に小さな送受信とOLEDのディスプレイがついている。NoraGatewayのMicroSDを新たに購入した物に入れるとちゃんと動きます。

 ケースから中身を出したかったが、コの字構造の上下ケースを外すことはできなかった。➖ドライバーを隙間に入れてコジッて外そうとしたがアルミ?のケースは丈夫でハメ合い部分を外せず。
 どうやって組んだのか知りたい。
 WiFiの設定は簡単。その後はPi-Starの設定を同じネットワーク上のパソコンで設定するだけなのに悪戦苦闘。




 スムーズに進まずにやがて可愛いデザインのMicroSDを壊してしまった。
 新しいMicroSDにPi-Starの最新バージョンを入れて再度設定を何度もなん度もやり、やっと動くようになった。
 小さくても10mWの送信機なので電波を出さない様にアンテナを外してダミーロードをつなげてます。

 Pi-Starのダッシュボードを古いスマホで表示

設定もここからやれるし、

再起動やシャットダウンもここからできるので便利です。

 D-STARはNoraExternalConnector が使えるレピーターが少ないので接続先は以前よりかなり減少している。何か色々と事情がある様だ。
 とりあえずD-STAR系のリフレクター接続はオッケー。八重洲のYSF(C4FM)やDMRなども使えるのでいずれやってみたい。





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ダミーロード(QRP)

2024-07-29 09:08:00 | 無線全般
 QRP用のダミーロード制作

 全て手持ちのパーツを使ったので費用は0円。プリント基板で丸い円板を2枚切るのに時間を費やした。


[パーツ]
 ・10DFB-Lite 13㎝
   ・10D2V MP
   ・3mmφ銅棒 13㎝
 ・200Ω金属皮膜抵抗 4本
   ・プリント基板

 10DFBの芯線は3.5㎜φ、10D2Vの芯線は2.9㎜φなので10D2VのMPコネクターには入らない。そこで10DFB-Liteの芯線を抜き取り、代わりに3㎜φの銅棒を差し込んだ。

 ↑上が10DFB-Liteから抜いた芯線(アルミ棒に銅のコーティング)、下は銅棒

 プリント基板を丸く切り取り、抵抗と同軸ケーブルが通る穴を開けて組み立てる。




 NanoVNAで測定(HF/50MHz)


(144MHz帯)


(430MHz帯)


 HF〜144MHz帯までは問題ない様です。

 プリント基板は東急ハンズで買っていたものでした。(川崎市に住んでいた40年以上前に渋谷のハンズで買った)



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