昨年末に購入した中華製のMX-K2、年末年始の体調不良によるドタバタで放ったらかしにしてたものをブログに記録しておきます。
(左:MX-K2 右:OIKey-F88)
(上のジャンパーは右利き/左利きの切替用で下のジャンパーはブザーのON/OFF)
(左:MX-K2 右:OIKey-F88)
MX-K2の電源は本体に単4乾電池2本を入れる。電池の交換時には全面パネルの4本のビスを外さないといけないが、早々頻繁に交換するとこともないと思うので良しとしておこう。もう一つ内蔵のブザーをON/OFFする時も全面パネルを外す必要があるけどブザー音が結構大きいのでOFFの状態で使っている。ブザーにテープを貼って消音効果を試してみたがそれほどの効果は無かった。
(上のジャンパーは右利き/左利きの切替用で下のジャンパーはブザーのON/OFF)
メモリーは2chでF1/F2スイッチを短く押すとメモリーされたものが再生される。書き込みはスイッチを長押しで行える。F1の方は60ワードの記録ができ不揮発性となっている。F2は50ワードのメモリができ、こちらは電池の交換時には消えてしまう。
F1/F2は記録時に"EOM"(End of Message)を入れることにより2ch以上のメモリができる。例えばF1にこんな風に書き込むと
CQ CQ de JA6MXU pse K "EOM"
UR 599 name MASA BK
この書き込みでF1を1回押すとCQ→Kまでが再生される。F1を2回押すとUR→BKまでを再生する。"EOM"で区切ってやればF1/F2それぞれの記録ワード数内で複数のメッセージが記録される。
ここで"EOM"を ・ ーーー ーー とやっても区切ることはできなかった。色々と試したら記号間の空白を入れずに打つと区切ることが出来た。こんな風に…
・ーーーーー
このMX-K2 CW KEYERはケースに入って¥3K程度で買えるお得なキーヤーです。全面パネルにあるスピード可変のVRが右に回すと遅くなるのには戸惑いましたが、結線のやり変えも面倒くさいのでそのままで使っています。
体調が良くなったら屋外に持ち出して使ってみたい。