富士通のFH52/M(FMVFM52MW2)のHDD(1000GB)を同容量のSSDに換装した。
このパソコンは一体型でドライブベイは一つしか無い。よってSATA-USB変換ケーブルでパソコンのUSBにSSDをつないでクローンソフトでクローンを作るか、コピー機能のあるSATA-USB変換ケーブルでパソコン無しでクローンを作るかの2つの方法がある。どちらにしてもHDDとSSDの入れ替え作業があるのだが…
今回はサンワサプライのUSB-CVIDE4と言うコピー機能付きのものを使ってみた。
まずはSSDをパソコンが認識するか?USB-CVIDE4にSanDiskの1TB SSDを付けてパソコンのUSB端子へ挿すと認識されていない。Windows10のディスク管理を開いてSSDをフォーマット(MBRでやってみた)。フォーマット後にSSDが認識されたのでパソコンからHDDを取り出す作業に入る。
一体型は面倒くさい。プラスチックのケースを割らない様に注意して!
裏の右側の小蓋を外し裏蓋を止めている6個のビスを外す。(メモリを交換する時は小蓋内の金属の板を外せば良い様だ。)これで裏蓋は外す事ができるが、先の細いものを差し込んでこじ開けないといけない。車の内装はがしを使って慎重にこじ開けた。
次はスタンドが付いている金属の蓋のビス8個を外すて蓋を取るとHDDが見える。
これでHDDは取り外しができる。
取り外したHDDと空っぽのSSDをUSB-CVIDE4に取り付けて電源ONの後コピー開始。
コピーにどれだけの時間がかかるのか?取説によれば5400rpm/80GBで約30〜50分程度とある。このHDDは7200rpm/1000GB なので ...φ(. .)_
40分経過時点で後ちょい!
約1時間でコピーは完了した。
SSDを2.5インチ→3.5インチ変換ブラケット(今回購入したもの)に取り付けてHDDのマウンターに取り付ける。
パソコンに戻して金属プレート、裏蓋を取り付けて一応おしまい。
無事に立ち上がりました。起動、シャットダウンも速くなった様です。今度はメモリの増設とCPUの交換もやってみようかな? 取り外したHDDはケースに入れた方が良いのでメモリなど買う時に一緒に買おう。