Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

ついでに書き込む

2015年02月17日 | 毎日の話
もう少し、Il Volo について書き込もう。
あまりいい撮影の動画ではないが、彼らは大スターとの共演を成し遂げている。
ニューヨークでのコンサートでLaura PausiniとIn assenza di teを歌い、AnastaciaとIo che no vivoを歌い、Pia ToscanoとLa luna hizo estoを熱唱。BelindaとConstantemente Miaを、といったもの。
これだけ活躍しているが、日本の音楽界や芸能評論家達は勉強していない。だからLaura Pausiniが来日しないのだ。

やはり、イタリアに行くべきだ。そう思う。富山は曇りで雪はほとんどない。
新しい富山駅は、新幹線の開業を待つばかり。お腹が空いたので夕食にこれから出かける。明日は雪の奥飛騨だ。

プチ情報です

2015年02月17日 | 毎日の話

飛行機は思ったほど揺れずに富山空港に着陸した。珍しく機内サービスもあり、コーヒーを飲む余裕があった。飛行中は、好きな音楽を聴き、好きな読書を楽しんだ。酒井洋子さんというフリーライターの本で、彼女は美大を卒業後、パリの料理学校ル・コルドン・ブルーに留学、出版社勤務を経て再び渡仏。ブログの「いつものパリ」でこの人物を知った。「パン屋さんのフランス語」「お買い物をしながらフランス語」といった本を書いている。長文ではなく、見開きで読める短文と写真で構成されているが、プチ情報が記載されている。http://paparis.exblog.jp/

さて、彼女の本には色にまつわる話が出ている。一部を引用してみる。多少文脈は変えて書いていますから悪しからず。

Rouge ルージュ 赤ですよね。この色からPassionやCourageという言葉が連想される。パッション(パッスィヨンと発音するがフランス語はわからないので日本語読み)といえば情熱、クラージュは勇気となる。

Rose ローズはピンクですね。Douceur ドゥスール(どうするじゃありません)は優しさ。Jeunesse ジェネスは若さを連想する。

Blanc ブランは白です。イタリア語のBiancoと同列。Purete ピュルテは純粋

Jaune ジョーヌは黄色。やっぱりInfidelite アンフィデリテ 不誠実となる。

Orange オランジュはオレンジ色。これはGeiete ゲテで陽気さ。てな具合に書いてあるので実に面白い。

色には色々な国で色々な解釈がある。もちろんジョーヌは反対に幸せという意味もあるらしい。黄色いハンカチを掲げる映画があったが、幸せのハンカチと呼んでいいことになる。昔、キンポウゲというフランス映画があった。アランドロンの元の奥さん、ナタリードロンが主演したが、あれは不誠実きわまりない女性を描いていた。だからこれもあっている。一体黄色という色は、どう解釈していいかわからなくなる。

よって、得た結論は、黄色は信号の注意であると解釈することが無難。安易に使ったり、贈ったりしてはならないということにしょう。確かに黄色という色は反射率が高いので、写真の露出計が誤動作する。ポジフィルムの時は逆に絞りを開かないと綺麗に撮影できない。その点紫は心配はいらなかった。

話を大きく変える。

朝第65回San Remo音楽祭の話を書いたが、優勝したIl voloはなんと20歳の男性トリオだ。一番年上の赤いメガネのPieroが21歳。記憶が正しければ、こんな若い歌手がSan Remoを制覇したことは前例がないだろう。(後で書き込み。記憶は間違いだった。ジリオラチンクエッティが16歳で優勝していた)有名なIl DIVOのように「神聖な」とか「スター」といったネーミングした四人組がいる。嫌いではなくいい声を聞かせくれるが、そのスペイン生まれだったかカルロスは50歳を超えている。

中年の淑女にIl DIVOは大人気。だけど、あのバーバラストライサンドのコンサートで、デビュー間も無いIl DIVOがバーバラの曲は親たちが好きだった答えて、バーバラがへそを曲げた笑いの場面があったが、Voloなら祖父母が好きだったとなる。今ではイタリアの若い女性たちの人気の的だが、時代も変わった。AnnalisaやChiaraは三十歳を超えている。去年のアリーサも同様だ。こんなに若くして頂点を極めると先はどうなるのだろうか。

昨年のノエルコンサート(イタリアだからNatale)では、彼らはオーケストラを従え大統領を招いたコンサートを行っている。国家、カルーソや帰れソレントなど多くの曲を披露した。でもカルーソはいただけない。艶がない。老人が海辺で人生の悲哀を歌う様はまだまた彼らには無理がある。この辺もYouTubeで聞くことができるので是非評論してもらいたい。

Il Volo - Concerto di Natale 2014. del Senato della Repubblica Italianaで検索すれば見ることができる。しかし、イタリアのコンサート会場はいい。ちなみにVoloは「飛ぶ」を意味する。

さらに、2012に例に漏れず、バーバラストライサンドのコンサートに彼らは招かれている。その時彼らは17、18、19歳であった。バーバラが「young、young」と繰り返して紹介した。そして歌う前にため息をついた。本当に大スターも呆れていたのだろう。しかし、彼女のコンサートでIl DIVOはブレイクした。彼らを発掘したのは彼女であり、陰に隠れているデビットフォスターだ。


イタリアのSan Remo音楽祭が終わった

2015年02月17日 | 毎日の話

2月10日から14日までイタリアの音楽界を牽引しているSan Remo音楽祭が開かれていた。日本のニュースはまったく報道しない。

優勝は、Grande amoreという曲。甘い歌声で、とてもいい曲。直訳すると偉大な愛。である。Il Voloが歌う。YouTubeで聴くことができます。昨年ならブログに貼り付けましたが、著作権があるので、ご自身で検索してください。

第二位はあのLaura PausiniとデュエットしたNek。だいぶおっさんになった。曲名は、Fatti avanti amore、愛を先に進めろ。です。アバンテは車の名前にも使われる単語。

第三位はMalika Ayan。ハスキーな声はイタリア人好み。女性が3位とはイタリアらしくない。

第四位は、愛するAnnalisaで、良かった。彼女なら優勝だ。かなり不満。曲名は、Una finestra tra le le stelle。星への窓と訳してしまおう。いい。じつにかわいい。

第五位は大好きなChiara。Straordinario。並外れた、直訳するとそんな意味。だいぶスリムになった。高い音の響きがますます好きになる。

だいぶ飛んで、十二位にイレーネグランディが入った。いい曲だ。間の男たち邪魔だと言いたい。審査員代理。

十七位はAnna Tatangelo久しぶりにバラードです。相変わらず美人。

新人部門は今年期待外れだった。Rakeleという歌手は期待するが、Annalisaあたりとかぶってしまう。残念

San RemoのCDが発売されるだろうが、数曲だけ欲しいだけなので、iTunesで我慢。


チューリップも気をつけよう。男性諸君

2015年02月17日 | 毎日の話
季節がらチューリップの花束をと花屋に勧められることがあるが、綺麗だからどんな色でもいいなんて安易に考えてはいけない。

チューリップは愛の告白の花。Je vous proments un amour sincere.誠実な愛を誓う。とメッセージを添えるとバッチリ。

しかし、赤は、ストーカーのように狂気の愛。Je vous aime comme un fou.となる。

黄色は、可能性のない愛で、Je desespere d'etre aime de vous.愛される望みを失った。ことになる。

だから、薄いピンクのチューリップが一番いい。よく考えると、赤と黄色が好きな国がある。裏表のある国となる。欧州の方々から見るとね。納得。


今日は夕方から富山へ

2015年02月17日 | 毎日の話
明日は朝から奥飛騨に行くので、今夜に富山入り。北陸新幹線は後1カ月で開業だから、次回からは新幹線になる。立山越えの揺れるフライトから解放されるので嬉しい限りだ。

花にまつわる話。昨日はフランスの公園には、色々な区分があると書いた。花については、欧州の紳士淑女の振る舞いには絶対の感がある。

例えば、フランスで花を贈る日は、2/14のLa Saint-Valentin。そうバレンタインデー。三月の最初の日曜日は、La fete des grand meres、祖母の日。
5/1はLe premier mai、スズランの日。五月はもう一つ、母の日。
11/1は万聖節、聖人を祝う日。そしてNoelと言われている。
父の日はない。やはり、花は女性のものだ。でも、ツタンカーメンの妻が埋葬に花を添えたことが知られているので、男性は、最期に貰っておしまいとなる。

花言葉も、色々奥が深い。花に添えるメッセージは、とても日本人の男性には書けない。

紫と白のオダマキには、Je suis fou de vos.貴女に夢中。ハムレットのオフィーリアがこの花を王にわたした。

アネモネは、あまり贈りたくない。Ne m'abandonnez pas. 見捨てないで。となる。アザミもダメ。
シクラメンは美しさ。好きではないがガーベラは深い愛を表す。そして最高の演出は薔薇。

赤い薔薇なら、Je vous aime passionnement、情熱的なセンテンスが似合う。

ピンクの薔薇は、Je vous aime。
白い薔薇は、Je suis digne de vous。
黄色の薔薇は、Pardonnez moi mes infidelites。

赤、ピンクまでは積極的な愛。白は中立、黄色は不貞となる。気をつけよう黄色の薔薇。