そうか、ママに煮干しをもらえなかったのか?
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そして、毛づくろいを始めた。
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息子と同年に造ったダムの写真青空の下で、仮排水路から主洪水吐を見上げた写真。当時ニコンの買ったばかりの一眼レフで撮影した。もう40年ほど前の事だ。真っ白なコンクリートも今では燻んだ灰色になっているだろう。レン...
北陸新幹線は快適で、あっという間に富山に着いた。読書もできたし、音楽もゆっくり聞けた。駅前のホテルに泊まり、明日朝から立山に。今日はゆっくり休むとしよう。皆さんおやすみなさい。
今日は、息子のUの誕生日。まずはおめでとう。毎日頑張って仕事をしているので、何も言うことのない息子だが、健康で良い一年になればいいと願う。
昨日は、急激に温度が下がり、帰宅前には雷雨、そして停電があったそうだ。ジェリーは雷が嫌い、そして停電で真っ暗も嫌い。結局Mihoちゃんの傍でピーピー言っていたらしいが、ラウラも一緒にゲージに入っていたということから、笑えない状態だったようだ。
そしてその雨は、富士山にとっては雪だったようで、雲ひとつない夜明けには真っ白な雪景色を見せてくれた。源太郎は今日から富山。寒くなければいいのだが。
暖かい。花が次々に咲いてきた。本当に春が来た。Emmaのお墓側の枝から咲いてきている。彼女も春を楽しんているだろう。
そして、菜の花も咲き、裏庭も春がいっぱいになった。
風もなく、暖かい。昼食を終えて庭先に出ると、枝垂れ桃の蕾が膨らみ、何輪か咲き始めた。そして芽吹きも確認出来る。春が来た。老木だが綺麗な花を咲かせてくれた。
今朝は少し雲があるが、青空に映える富士山が顔を出しました。昨日は暖かかったので、山麓の雪はだいぶ減ってきています。それでもまだまだ雪化粧が綺麗な富士山です。
裏庭の枝垂れ桃の蕾はだいぶ膨らみ一輪だけ花が咲いた。今日の午後には開花すると思う。毎年木々で鳴いてくれる「うぐいす」だが、今年も面白い鳴き方をしている。三年前のうぐいすは、誰が聞いても「トッポジージョ」と聞こえる鳴き方をした。去年は普通に「ホーホケキョ」と鳴いていたが、今年のうぐいすは「ホーホケケキョ」と「ケ」が一個多い。何度聞いてもそう聞こえる。一度耳に残るとそうしか聞こえてしまうのかもしれないが、今年も後でMihoちゃんに確認してもらおう。
山形で買い求めてきた「だだちゃもち」をいただいた。
昔、山形の居酒屋で「枝豆」をくださいと言ったら、「ない」と店主から言われた。しかし、隣の席のお客は枝豆を食べているじゃないか。聞き返すと「枝豆はないがだだちゃ豆ならある」というのだ。確かに枝豆より美味しかったことを覚えていた。それを餡子にしたのがこの「だだちゃもち」ということになる。ちょっと高いが、とても美味しい。ぜひ、食すことをお勧めする。こんなパッケージです。
Dalidaの3枚セットのDVDボックスが源太郎の手元に届いた。全編を見るには7時間かかるボリューム。今日1日、彼女の歌声と美貌を楽しむことができる。
Dalidaの没後20年の記念DVDは前に紹介したが、今回のDVDは彼女のインタビューと70曲ほどの煌びやかなステージが収録されている魅力満載のDVD。
彼女のステージドレスは本当に綺麗だ。インタビューにはバイオレット色の落ち着いたドレス。Generation78は数え切れないドレスが登場する。ファッションショーのようだ。
歌は抜群にうまい、そして美人。源太郎の世代ならDalidaはよく知られた歌手だったが、彼女は1933年にエジプトのカイロで生まれた。もともと親はイタリアからの移民だから彼女はイタリア人になるのだろう。そして、その後フランスに帰化している。Dalidaは歌手名で、本名はIolanda Cristina Gigliotti だと言われている。今から60年ほど前に、彼女はミスエジプトに選ばれたこともある。そしてその頃から歌手活動を始めた。今生きておられれば歌手生活が今年丁度還暦となったのに、1987年5月3日に自ら命を絶ってしまった。
Dalidaはフランスで最も売れた歌手の一人。そしてフランスで最初にディスコミュージックを流行らせた彼女の代表作は「Generation78」、これはまさにディスコサウンドのベスト盤かもしれない。しかも、彼女はショー形式のコンサートを普及させた第一人者だったとも言われている。エディットピアフやバルバラのような静的なコンサートではなく、妖艶で、バレエやダンスを取り入れ動的なコンサートを開いた。
Dalidaといえば、DVDのパッケージにあるように、ステージに生える美貌と、イタリア的な巻き舌が特徴的だ。そしてなによりブロンドの 長い巻き髪に魅力を感じる。そして、この美貌が彼女をある面不幸にしたのかもしれない。彼女を育てたプロデューサーと結婚そして別れ、 そしてあのサンレモ音楽祭の悲劇と言われる新人歌手で作曲家のルイジ・テンコとの出会い、前評判に反して音楽祭で落選したテンコのピストル自殺と後追いの自殺未遂事件。この悲しい事件は、この曲に相当な思いれがあった。YouTubeの力を借りて、曲を聴いてみたい。これはDVDにも収められている。
Dalida. Vedrai vedrai
でも、彼女の代表曲といえば「18歳の彼」だと 源太郎は思っている。丁度学生時代に聞いた曲だった。
18歳の彼は子供のように美しく青年のように強かった
人生も秋にさしかかろうとしていた私が彼に出会ったのはある夏だった
・・・
髪をとかして マスカラをつけて
そう、忘れてただけよ、自分が彼の倍の年だって
まあ、思い出深い曲だ。春がやってきた週末に、このDalidaの歌声と映像が見れることに感謝だ。