友人の誕生日会で「Tacoma Narrows Bridge」の話になった
有名な吊り橋の話だが、珍しくMihoちゃんが「だれがタコマを墜としたか」と発言
よく知っているなぁと感心したら
書棚を掃除している時にそのタイトルを見て「知っているよ」と言った
内容はと聞くと「黒い本でね」・・・
「吊り橋の落ちた話でしょ」と・・・
さらに聞くと・・・「だから本を見て覚えているのよ」
やっぱり右脳が支配しているMihoちゃん
内容より、装丁から内容を理解しているようだった(理解度はチンプンカンプン)
昭和13年に着工して、二年後の昭和15年に完成した当時世界大三位の径間853mを誇った自信作の吊り橋だった
もしかするとパラマウント映画のニュースでその落橋の様子を記憶に留めている人も多いかもしれない
第8章には「死の舞踏」と言うタイトルが付けられていることから、空気の渦によってこの橋が踊るように振動したことが想像できる
内容はともかく、こんなテーマで酒宴は盛り上がり、楽しい誕生日会だった
今朝は少し小雨が降ったが、それはいっ時で、すぐさまジリジリとした暑い1日がスタートした
葡萄の苗木は、垂直の成長から、蔓を巧みに巻いて、水平の成長を始めた
毎日、美味しい葡萄の葉を食べにくる虫を退治しながら、この成長を見守っている
朝顔の葉は結構虫に喰われて穴が開いているが、朝顔の成長はそれを上回るほどの成長だからちょっと手抜き
でも、綺麗な花が見事にたくさん咲いている
裏庭の金柑の花は終わり、小さな実がいっぱい付いている
秋から冬にかけて黄金色の実となり目を楽しませてくれることになるだろう
そんな、庭周り中の源太郎を涼しい顔をしてピアノが監視している
ガラス越しだと、シャッター音が聞こえないのでポーズをとってくれるが、偏光フィルターを付けていないので、ガラスの反射が気になっているが、それはそれで良いとしよう
傷だらけだったカーテンも新調し、ガリガリしていた壁紙も補修した
「もう悪戯するなよ」と言うと、怒られていると感じるのか、スーッと姿をくらます
とっ捕まえて、蚊除けやダニ除けの薬を・・・「爪は切らないから」と言いつつも・・・爪が首筋に・・・
今は、気分を変えて、ピアノは源太郎の部屋から「トカゲ」が現れるの楽しみに待っている