こないだ少し離れたスーパーに行ったら「せんべい久助」(きゅうすけ)を見つけた。「ああ、真空パックのせんべいね」と思ったのだが、良く見ると「マツコ&ありよしのかりそめ天国」で紹介されたというポップが付いていたのである。
そんなに押すならと、1袋お買い上げしました。(かりそめ天国は見ていない)
茨城県桜川市の「(有)まるせん」が製造しています。「桜川市」というのは馴染みがありませんので調べてみたら、2005年10月1日に「西茨城郡岩瀬町」「真壁郡真壁町」「真壁郡大和村」が合併して誕生したとのことです。(昔は関東住まいだったが、福岡に移住したので平成の大合併時に誕生した市は馴染みがありません)
真空パックを開けて、早速実食です。あれ、パリパリの煎餅ではなく、銚子電鉄の「ぬれ煎餅」のような超しっとり感でもありません。なんというか、その中間みたいな食感です。最初は少しサクッと感があるのですが、すぐにふにゃと感に変わります。醤油味のサクふにゃ煎餅が不思議と美味いのです。
東京の古めの商店街では、まるっこい大きな瓶に入って個別売りしている煎餅とかあるけど、あれって固い煎餅だったように思います。密閉度が悪いと、かっちんこっちんの煎餅が湿気ってふにゃっという感じになりますが、これは最初からこういう食感を狙って製造されている煎餅です。不思議な食感で、うまさ確定です。