多くのアマチュア局が『1台は持っている?ハンディ機』を、もっと使い倒そうという『見本』になればうれしいです。決して安い買い物ではない『ハンディ機』です。持っているだけなら『金ドブ品』です。
【写真:KENWOODのTH-D74を『普段使い』しています】
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◆もっと、ハンディ機のポテンシャルを発揮しましょう。
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私が『普段使い』しているハンディ機は、
KENWOODのTH-D74です。いちおう『5W出力』です。
430MHz帯では、たぶん『4.5W程度』だと思いますが、
きちんとは計測していません。
さらに『同軸ロス』も考慮すれば『ANTからは3~3.5W程度の出力』でしょう。
さて、実際のセットアップについて解説しましょう。
RIG純正の『ベルトクリップ』で『板切れ』にRIGを挟んだらSet完了です。
RIGの背後に見える『小型扇風機』は『冷却ファン』です。
USB充電式ですが、弱風使用で『約6時間の連続使用』ができています。
ミドルパワーの2.5W運用程度なら、空冷ファンは不要ですが、
5Wの連続使用(概ね60分)すれば、パワーダウンしますが、
冷却してやれば、5Wの連続運用も十分可能でした。
ダッシュボードに吸盤で張り付けるステーが、
社内にあったので『そこ』に『板切れ』を挟んでいます。
この『板切れ』は『ホムセン』の『木材カット』の『端材』で、
なんと『20円(笑)』で購入できました。
カーナビは、同軸ケーブル止めを3つ使って挟み込むだけ。
ヒマな時は、テレビも見ています。
スピーカーマイクは、
こんな感じで『同軸ケーブル止め』を貼り付け、
引っ掛けてしまうようにしています。
雑に引っ掛けてもフックにかかるように、
100円ショップで購入したアルミ線で『大きな輪っか』を、
スピーカーマイクのクリップに挟み込んでいます。
よく『ハンディ機を5W運用すると熱くてパワーダウンする』とか、
あるいは『熱くて持てない』とか、耳にしますね。
町では『手持ちの扇風機』が流行っています。
100円ショップで700円(どこが100円ショップやねん!)で、
手持ちの扇風機を購入しました。
ダッシュボードの上にベルクロテープ(マジックテープ)を貼って、
扇風機を、RIGの背面に向けて『適宜、送風』しています。
いわゆる『空冷式』ですが、
これで連続5W運用もパワーダウンしなくなりましたよ。
TH-D74のディスプレイは『夜間』でも視認性がよくって、気に入っています。
このRIGは、HFも受信できFT8の『にぎやかさ』をモニターしています。
また、受信に関しては『オールモード』なので、
144MHzの和文CWなども、ワッチしてみたり。
アンテナは『450MHz帯・業務無線のジャンク』を利用しています。
エレメントの長さを少し足して『430MHz帯』で『VSWRは1:1.2~1.5』くらい。
また、業務無線のアンテナ基台は『JISのM6ネジ』なので、
ホムセンで購入できる『高ナット』を使って、
1.2GHzの1/4λや、144MHzの1/4λなどにも交換可能なように、
各周波数帯のアンテナも常備しています。
電源は、シガーソケットから供給する『ノイズフィルター入りアダプタ』を使用。
あんまり知られていないのかも知れませんが、
ICOM、KENWOOD、ALINCOの3社共通仕様です。(YAESUは知りません)
私は、ID-31やDJ-G7も電源回りは『そのまま』で使えるのが気に入っています。
せっかくのハンディ機、もっとポテンシャルを発揮してみてはいかがでしょうか。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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