最近は『e-ラーニングをバカにしてはいけないなぁ』と、考え方が変わってきました。アマチュア無線の国家試験は『若い人』にはオススメです。なぜなら『まだ、柔らか頭だから』です。しかし、年齢を重ねるごとに記憶力も落ちてきますし、忍耐力も理解力も『よほど好きじゃないと続かないのじゃないかな』と思うようになってきました。
【写真:毎日、出勤前に読んでいる『福沢諭吉』の『心訓』】
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◆運転免許の実地試験を試験場で取りましたか?。
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運転免許の実地試験を試験場で取る人は稀です。
多くの人は『大枚はたいて、教習所で取る』でしょう。
それは『どうしても、運転免許が欲しい』という『本気度』の表れです。
ならば、どうしても2アマが欲しいならば・・・、
e-ラーニング講習会で45,550円を払うのも『本気度の表れ』かも知れませんね。
資格試験取得で『独学』は素晴らしいですが、
独学というのは『勉強の仕方がわかっていないと難しいもの』です。
e-ラーニングの場合『スベったら、金ドブ』です。
金ドブの『リスク』を取るのは、意外に『目標実現』しやすいのです。
本気度が高い場合の金銭負担は『重要なファクター』でもあります。
独学は、e-ラーニングより金銭負担は少ないです。
しかし『教育システム』が『わからない』状態で『闇雲』に勉強しても、
スベって『時間をムダにする』方が『もったいない』ともいえます。
時は金なり。
・e-ラーニングは、金銭負担のリスクがあります
・国家試験は独学と勉強の仕方、合否不安のリスクもあります
どちらも、リスクがあります。
そもそも、世の中にリスクのないモノやコトなんてありません。
本気なら、e-ラーニングであれ国家試験であれ『リスク』を取るものです。
国家試験合格組が偉く、講習会組が偉くない・・・そんなコトはありません。
タクシー会社での運行管理者を例に挙げてみます。
運行管理者になるには『運行管理者試験』を受け、
合格をもらうと『運行管理者(旅客)』という資格が得られます。
旅客がつくとバス会社でもタクシー会社でも仕事ができます。
講習を5回受ければ『運行管理者(乗用)』という資格が得られます。
乗用という但し書きは『タクシー限定』です。
タクシー会社で管理職になるのなら『必須』ですが『乗用限定』で十分です。
限定なしの『旅客』ならば『バス会社』でも管理職になれますが、
バスとタクシーでは『全く、業務内容が異なる』ので、
必要な資格を講習で取っても『普通のこと』なのです。
実務では『試験組が偉く、講習組が下に見られる』なんてコトはありません。
勉強や試験は得意でも『マネジメント能力が低い管理者』は務まりません。
例えば、苦情対応時に『感情のコントロールができない管理職』はダメです。
私は、あたりまえの話をしているつもりです。
乗務員経験も豊富で、海千山千を乗り越え、
運行管理代務者で『点呼業務』を5年こなして講習で資格を得る人の方が、
現場を熟知している管理者には、会社が高評価を与えることの方が多いのです。
私が推進している『3アマ的運用』は『第三級をしっかりやれ』という意味です。
第三級に許可された範囲で『しっかり運用』して『現場力』を磨き、
本気度の表れで『金銭負担』のリスクを取り、
e-ラーニングで第二級を取得した人も、
バリバリDXをやっています。
どっちが偉いとか、そんな低次元な思考はやめました。
むしろ『国家試験』で『頭でっかち』の方が、
質(たち)が悪いことも多々あると感じます。
第三級をしっかりやらず、第二級を取って『14MHz・200W免許』で、
安堵してしまう方が『マイブーム』で『飽きてしまう』かも知れませんね。
いずれにせよ『国が認めた制度』なので『どっちが偉い』はないのです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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