一定の欲望を持つのは、日々の生活にハリが出て『いいことだ』と思っています。しかし、その欲望のメカニズムを考慮しましたら『結局は、誰かがモデルになっていて、それを追いかけたり、なぞったりしているだけだな』と実感します。その欲望が『外的要因で、誰かの刺激を受けたもの』なのか、あるいは『自分の内面から出た欲望なのか』によって、充実した人生を過ごせるか否かが大きく違ってきます。
【写真:AWARDも、誰かがモデルになり、それをなぞっているだけです】
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◆欲望の見つけ方。
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1,欲望のメカニズムが『ある』ということを、まず『認識』すること。
2,ほとんどの欲望は『誰かの真似』である。
3,他人の欲望を真似して生きていると『無用な競争原理』が働く。
4,欲望には『薄い欲望』と『濃い欲望』がある。
5,薄い欲望は『底が浅い』。幸福な気持ちが長続きしない。
→環境変化によって、コロコロ変わる
6,濃い欲望は、自分の内面から湧き上がるものであり、
→幸福な気分が長続きし、変化し続ける環境に影響されにくい。
7,自分の内面から出る『濃い欲望』は『概ね10%程度』と知るべし。
→10%の濃い欲望を『大事』にすると『人生が充実する』。
8,どうやって、濃いか薄いかを見極めるのかを考えるクセをつける。
1)欲望のモデルをはっきりさせる
2)欲望の持続性をチェックする
3)一人で過ごす時間を持ち、自己理解を高める
4)欲望のヒエラルキー(序列や階層)を書いて、はっきりさせる
9,歳を重ねると、濃い薄いの見分けがつくようになる
10,そのためには、遠回りでも『いろんな経験』を『積む』。
→しかし、歳を重ねてから『いろんな経験』を積むには遅いこともある。
→概ね、60歳を過ぎてからだと『舞台装置』を揃えて『摘まれる』だけ。
動画サイトのレビューや『ローカルラグチュー』で、
誰かが買い物自慢をしているのを見ても、
一喜一憂してはいけません。
薄い欲望で買い物自慢しているような人は、環境変化に弱いのです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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