アルストとは、アルコールストーブの省略形です。以下、アルストと呼びます。ダイソーのアルスト(80mL)と、同じくダイソーのメスティンで『ごはん』を炊いてみようというくだらない企画です。
【写真:1合は180mLです。そこらへんのコップで測ればいい】
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◆炊飯は生活の基礎。
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キャンプブームの『キャンプ飯』を見ていると、
みんな凝っているなあ・・・と感じます。
私は、キャンプでも『フツーの食事』が好きです。
まずは、フツーにごはんを炊いてみましょう。
・1合は180mL
・水も180mL(私は200mLと約1割増しが好き)
要は『コメと同じ分量の水』を『熱』とともに、
コメに移動させれば炊飯はOK。
こんなの『小学生の家庭科』で習うことです。
▲200mLの水をメスティンに入れ、15分ほど浸透させます。
▲気化を促す改造を加えたダイソーのアルスト(80mL)。
▲ええ感じで気化したアルコールが燃えています。
▲アルストに30mLのアルコールを入れ炊飯中(約18分の炊飯)。
▲火は計算通り18分で燃え付き『蒸らし中(15分)』です。
▲湯気が上がっていますが、しっかりとご飯が立ちました。
▲このまま頂きます。おかずは冷蔵庫にあった『ありあわせ』です。
野外で使う際は『風防』が必要でしょう。
冬場は野外に出るのが億劫になりますが、
その季節にこそ自宅で『野営道具』を使い込み『慣れておく』のが大事です。
1,コメを1合測る・・・野外で使うコップで1合の分量を把握しておく
2,コメと同量の水(180mL)をメスティンに入れる(私は200mL派)
3,コメを水に浸透させるために15分放置
4,アルストに30mLのアルコールを注入する
5,気化を促進させるため90秒ほど放置
6,柄の長いライター等(いわゆるチャッカマン)で点火
7,きちんと気化が起きると、穴から火が出て安定する
8,アルストにメスティンを乗せる(ゴトクは必須)
9,18分間ほったらかし(自動炊飯)
10,勝手に燃え尽きて火が消えると、メスティンをひっくり返して蒸らし15分
11,できあがり
普段は『炊飯器任せ』で炊飯していますが、
こうやって『炊飯の手順』をやってみると『何気なく感動』します。
概ね50分ほどかかりますが『楽しい』ものです。
キャンプだからと凝った料理はいらないと感じます。
普段から、弁当作りや、
炊飯当番を引き受けているから苦にならない面はあります。
日本人の主食は『コメ』ですから、
まずは『基礎的な炊飯』を『マスターしましょう』という企画でした。
普段食べているものを野外に持ち出せばOKだと思います。
1,野外こそ『手抜き料理』で『時短』します
2,凝った料理は、特に不要(そういうのは外食産業にお任せしたい派)
3,何事も『慣れ』が必要
こうやって考えれば『不要なギア類』が増えることも最小限に抑えられます。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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