フラッグシップ機だった『IC-7851』に代わって『IC-7760』がフラッグシップ機になっていますね。送信出力が『200Wになっただけ』で、カタログ値をみていると『IC-7300が2台ある方がコスパもよくっていいんじゃないの?』という意見が出ています。私もそう感じます。終段を『LDMOS』にしたのと『セパレートにした』、この2点は評価に値しますが、877,800円(税引価格:798,000円)って、ユーザーをなめた価格設定に思うのは私だけですかね?。
【写真:モノで自分の評価を得たい『見栄張り』向けのRIGだと思います】
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◆同価格帯なら、IC-7851の後継機種を出すべきじゃないか?。
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・IC-7300は、153,780円(税抜139,800円)で買えます。
・これを『2台』買っても、307,560円です。
・電源を『2台』買っても、100,000円ほどです。
・外品の200Wリニアを買っても、145,200円ほどで買えます。
・バラバラで購入したとて、定価ベースで552,760円です。
メーカー製で、電源付き200Wのセパレートなら、400,000円台が妥当じゃない?。
パネル面も『小さい』と感じます。
IC-7851同等のパネル面にして、
つまみ類も『同数程度』装備していないと、
一発でアクセスできない機能があったり・・・。
ま、シンニアマの見栄張り向けで粗利をむさぼるのが目的なのでしょう。
IC-7300なんて、10年前にリリースされています。
この『普及機と、大して変わらないスペックで値段が5倍』とは、
ICOMさんも、ユーザーの懐に期待するのも『やり過ぎ』ではないですかね。
IC-7300が2台にAC電源付きの200Wにしては『適正価格』を超えています。
結局は、ブーム世代の『退職金の10%』を狙っていますね。
退職金の10%、もしくは『年金生活者の年収分』あたりが狙いでしょう。
人によっては、厚生年金に加えて、企業年金もあります。
シンニアマを、相当に意識した設計だと感じます。
IC-7300の100W機を『たった3dB上げるだけ』で、
IC-7300の5倍の値段も付けるなら、
その『爆上がりした分、RIGにPCを内蔵してFT8がRIG単体でできるようにならんや?』。
IC-7760は、ユーザーを『なめている』としか思えないのですがね。
ま、わかりやすくメーカーに踊らされて購入し、
周囲から『いいな』『いいね』と浮かれている局もチラホラ出てきました。
そんなん社交辞令で言うてはるだけちゃいますのん(笑)。
そこに気付けよなぁ・・・と思いますけどね、私は・・・。
どうあれ『他人の趣味』に『どやこや言うのはお門違い』どすけどねぇ。
ホンマ、わかりやすく振り回されて、
散財している人がいるのだな、と思いました。
ま、それでも老後資金は潤沢にあるのでしょうから、
どうでもいいんですけど、
IC-7851の後継機を出した方が正解ではないですかな。
IC-7760は、再開組がQRT期間を挽回するための『舞台装置』やと感じますな。
メーカーもユーザーも『金銭感覚』は、大丈夫ですか・・・?。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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