バカと無知・・・オススメの本である。私は、この本から『アマチュア無線界に、いくら「AWARDをやりましょうよ」と訴求しても「やらない」という人が多い理由』がわかった。
【写真:バカと関わったら『損』をする】
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◆ハムログとhQSLが『精一杯』なのも、納得である。
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この本では『日本人の30%はバカ』ということが、
いろんな角度から検証されている。
・日本語がわからない人:30%
・小学3~4年生以下の数学能力:30%
・基本的なPC操作をできる人:10%
日本語がわからない・・・会話はできるが、文章が読めない人だそうだ。
文字を『追うこと』こそできても『意味が理解できない』のである。
アマチュア無線に限らないが『何かの申請書』も満足に記入できない。
こういう人は、とにかく理解する前に『わからへん(わからない)』という。
マイナンバーカードの申請時にも、
市役所に『わからへんのや!』と、職員に大声を上げているオッサンがいた。
なんかっちゃあ『わからへん、わからへん』とほざくのである。
それも、60歳を過ぎた『ええ歳こいだオッサンが「わからへん族」』なのだ。
わからへん族が、PCスキルなんか『あるはずもない』。
アマチュア無線でも『ハムログ&hQSL』がせいぜい。
FT8の設定、交信の進め方、LoTWやQRZ.com、eQSL、clublog・・・、
これらをやろうと思えば『基礎的なPC操作は必須』だ。
これすら『おぼつかない』のだから『AWARD』なんて無理である。
QSLカードのリスト作成も10行くらいなら『手書き』でもできる。
長期的にAWARDを積み重ねていくには、
やはり、ハムログからエクセルに書き出して、
表計算ソフトの『関数』なんかをセルに埋め込んでやらないと、
膨大なQSLリストを『有効』にするのは『無理』だと思う。
やれている人は、やはり『全体の10%程度』なのだろう。
また『JARL』を『単にQSLカードの転送業者』くらいにしか思っていない局も多い。
カードを転送するだけなら『hQSL』や『eQSL』で十分だし、
年間7,200円の会費を払うのが『もったいない』のも理解できる。
しかし『何の目的でQSLカードの交換をするのか?』。
まぁ『交信記念』という面もあるが、
やはり世界のアマチュア無線界を見ていると『AWARD申請のため』の局が多い。
どうも、JAのアマチュアは『いろいろおかしいぞ』と感じるのは、
私だけではないようである。
JARLの組織構造が『市役所』みたくなっているのも『ばか』の証拠。
・意思決定は『理事』や『社員』など『選挙』で選ばれた人
・実施は『採用』で勤務する『職員』
これでは、一生懸命業務に励む職員は、非常に気の毒だ。
はっきり言って『ばか』が『執行部』を仕切っている。
どこかの総裁選以下の『ばか』が『雁首並べて調子に乗っている』のだ。
そもそも『ばかと普通とかしこい人』が混じって、
選挙で『決める』という民主主義なんか上手くいくわけがなかろう。
それは『あなたが住む町の役所』をみたらわかりますわな。
私らは『JARLこそ、民営化して株式会社にすればいい』と言い続けてきた。
普通に考えれば『社長を選挙で選ぶ会社がありますか?』だ。
経営者に適した人が『任命』で就任するとか『起業』するとか、
あるいは『世襲であれ、帝王学を身につけた経営者にふさわしい人』が、
組織のトップに立たないといけない。
バカな選挙でトップを決めるから『兵庫県知事』みたいな問題が起きるのだ。
バカと無知は、まったく異なる。
無知は『専門外だから知らない』だけのこと。
一定のスキルがあれば『学ぶ』『調べる』で前進する。
バカは『わからへん』と『学ぼう』とすらしない。
バカと無知は、全く異なる。
430MHz帯・FM・メインローカルの交信も『バカ』が多い。
片側通行の会話だから、一方が話し、相手は聞くのが通常だ。
でも『自分の話をしたかったら、まず相手の話を聴け』だ。
それが『会話』『対話』というもの。
また『誰も、あんたの自慢話になんか、興味も関心もない』のである。
しかし『自分の話』もしたいからこそ『相手の話を聴く』という、
ある意味で『イーブンな関係性』を維持することで『会話主体の交信が成り立つ』。
そこらを『わかっていない大人』が多すぎるように感じる。
無線でなくても『他人が登山してきた』や『釣り』や『キャンプ』に行った手柄話など、
ホンネは『他人のことなんか、まったく興味がない』のだ。
そこらの『脇が甘いヤツ』が『マウント』を取られては『怒っている』。
アマチュア無線界も『日本の縮図』なのだと、改めて感じるところである。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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