仕事が終わって、深夜に『指定速度30km/h制限』の生活道路を走っていた。この道路に入る直前、署轄系の警ら車両(俗にいうパトカー)が100mほど離れたところに止まっていた。それを現認して『生活道路』に入った。警ら車両は、一つ後方の信号待ちに引っかかっていたので、こちらは『メーター読み30km/hピッチリ』で走ったところ・・・。
【写真:50ccだが、風防やリアボックスで125ccくらいの車格に見えた模様?】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆交通安全運動期間中の『ドル箱』は『青・3点』狙い。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
交通取締りは『PCのトロイの木馬詐欺』より、タチが悪いです。
まあ、トロイの木馬は『さておき』。
4月6日、03:30頃、職場近くの生活道路(指定30km/h道路)を走りました。
後方の警ら車両は、約1分ほど信号待ち。
その間に、こちらは法定速度で走っても、
計算上で『500m』は先行してしまう。
さらに、警ら車両が青信号になって発進しても、先に進む。
爆光のLEDライトが、みるみる迫ってきた。
ちょっと、おちょくってやろうと『45km/h』まで数秒間、加速し、即減速。
警ら車両は、速度を落とさず迫ってきている。
こちらは、アクセルから手をゆるめ『エンジンブレーキ』で減速した。
警ら車両は、私の単車に『追突』しかけ、急ブレーキをかけた。
そして『赤色灯』を点灯させ『左に寄って止まってください!』ときた。
左は、側溝があり、それ以上寄らず、停止してやった。
降りてきた警官は『えらい急いではるんですか?』とか言い出す。
私は『別に、急いでなんかおまへんけど、どないしやはりましたんや?』
PM:かなり、速度、出てましたけど
わし:それ、こっちのセリフやね。法定30km/h以上出してへんで
PM:そんなことないでしょ、測ってますよ
わし:何を測ってまんのん?
PM:おたくの速度です
わし:ほな、測定したんやな
PM:はい
わし:測定、見せてくれるか?
PM:こちらです(デジタルの数字を指さす)
わし:この『58』って何なん?
PM:これが、おたくの走ってはった速度です
わし:はあ?、55km/hでリミッターかかる原チャリで58km/h?
PM:リミッターって?
わし:速度抑制装置や。新車やったらそこまで出るけど、わしのは出ん
PM:そんなことないでしょう
わし:笑かしたらあかんわ。10年落ちのポンコツでそんな速度出るかいや
PM:あのー、ボクら切符切るとか、そんなんやなくて・・・
わし:そら、切符、切れへんわな、そんなアテにならん測定やったら
PM:いや、けっこう出てたんで
わし:けっこうとか、そんなあいまいな話はええて
PM:いちおう、交通安全運動期間中なんで、安全指導ということで
わし:確認するけど、切符処理はせんねんな?
PM:はい、安全指導です
わし:よっしゃ、わかった。ほな、その58km/hはどないするんや?
PM:ピークに出てたんで、その時に測定を確定しました
わし:そやけど、こっちが減速して正確に計測できんかったんやろ?
PM:・・・・・、いや、あの、
わし:なんべんも言うけどな、今の原付は、そんな速度、出えへん
PM:はあ・・・
わし:あのな、これで青の3点、反則12,000円やったら『否認調書もん』やで
PM:否認調書って、よう、うちらの用語知ったはりますね
わし:そんなもん、法律で決まっとる。法律は知ってるもんの味方や
PM:はあ・・・
わし:これな、わしが原二種やと思うて、追尾したんちゃうんか?
PM:いや、ここは指定速度30km/hなんで、車種は選んでません
わし:そうか。せやけど、原始的な追尾計測なんか、テキトーやないか?
PM:案外、正確ですよ
わし:ほな、聞くけど、なんで『安全指導』や言うて、はぐらかすんや?
PM:別に、はぐらかしてません!
わし:いやいや、バツ悪いから、安全指導に話をすり替えたと感じたわ
PM:そんなこと、ないです
わし:そうかいな。もう、ええか。検挙も何も、せえへんにゃろ?
PM:はい、安全指導ですから
わし:もう、言うこと、ないか?
PM:この辺は、事故多いんで
わし:まあ、そやな。
PM:こないだも、そこで(どこやねん?)おばあさんが事故で骨折しやはったんで
わし:ああ、知っとる。ばあさんは、運動能力が低下しよるからな
PM:とにかく、ぼくらは一件でも事故、減らしたいんで
わし:誰でもそうやろ。もうええか。
PM:はい。安全運転でお願いします
わし:あんたらもな。ほな。
要は、猛速で猛追するわけでんな。
形だけ『あれ速いな』『計測!』『確定!』とか、
警ら車両内のドラレコに『音声・動作の証拠』を残すちゅうことです。
58km/hでメーターを止めて、違反車両を停止させられれば違反が成立。
ところが、私のバイクは『そこまで速度が出ない構造』なわけ。
さらに、継続した違反をしていれば、
違反行為を停止させたら検挙できそうなものですが、
こっちがエンブレで減速させたものだから、計測自体が成り立たない。
後方を見ずに、ぶっ飛ばす125ccとかだったら『違反検挙』でしょう。
・あらかじめ『青切符』『3点』の『ノルマで一番おいしい』ところ
・それが『超過速度28km』で『測定メーター』を止めて『既成事実』を作る
・違反行為が停止でき、検挙の手続きになれば『58km/h』の数字を見せる
・そこから、青切符処理(免許証から告知書に転記等々)
・わけがわからず検挙された人は『3点加算』で違反行為成立
いいですか、あらかじめ『58km/h』の既成事実を作っているのですよ。
逆に、構造上『55kmでリミッターがかかる原付一種』は、
彼らが『意図的にこしらえる58km/h』には到達しないから『安全指導』にすり替える。
どこにでもありそうな『おばあさんが事故に遭って骨折した』とか言い出す
万一、青切符処理に引っかかったとしても・・・。
あなたが『納得できない』のであれば、
『否認しますから否認調書にしてくれ』と要求すればいい。
否認調書は、通常、警ら車両に積んでいないケースが多く、
本署から持ってくるので『時間がかかる』と、
さらに『青切符処理』を迫ってくることもある。
時間がかかるといっても『1時間程度』です。
ここで『食い下がってでも否認』しないと、
青・3点で、反則金は12,000円~25,000円(車の大きさによって異なる)の負担。
さらに、反則切符が処理されれば、公安委員会に記録が入り、
次の免許更新は『違反者講習』で『時間』と『余分なカネ』がかかる。
それくらい食い下がってでも『無法ポリス』とは『やり合う』方がいい。
特に、大阪府は『2025大阪万博』や『コロナ』での費用がかさんでいる。
あたりまえだが『署轄警ら車両』は『青3点の集金車』である。
本気で事故を減らそうと悪質な違反を取り締まっているのは『交通機動隊』。
普通車や二輪自動車(原二:小型二輪)は、既成事実にノセられぬよう。
▲ハコに書いてある文字にも『いろいろ』聞いてきたが、
私は『わしの個人所有の単車に何を載せて、
何を書こうが、わしの勝手や』で、おしまい。
交通安全運動期間中は、署轄総動員で臨んでくるから十分注意してください。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※下記の広告は本記事とは無関係です。