アマチュア無線の開局&再開局ブームは『一旦、落ち着いた』と感じます。430MHz帯・FMメイン周辺をワッチしていても『RIG談義』より『FT8の運用実務系の話題』等が増えていて、RIGも必要な局には『一通り、行きわたった』のでしょう。ムセンの遊び方を『販売店に求める』のは『間違い』です。そもそも、販売店は無線機や周辺機器を『販売することが仕事』です。また、販売店でDXをやっている販売員は『皆無』です。誰でもそうですが『経験の乏しいこと』を、他人に教えることは難しいでしょう。ボーナスシーズンで財布のひもが緩みがちです。ヒマだからと情報収集のつもりで販売店に出かけても『要らないRIGや周辺機器を売りつけられるのがオチ』です。これは、ムセンに限らず『休日にショッピングモールに出かけて散財するのと全く同じ』なのです。そんなところに『文化』など、ありませんね。まずは運用することです。その積み上げが『あなたのアマチュア無線の文化』を醸成します。
【写真:1.8MHz帯のFT8運用。出力は25Wでも国内はフルカバー】
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◆ブームが去った後、コア層は『文化』を作っていくことです。
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CQ誌の後半ページやモノクロの連載ページこそが、
アマチュア無線の『文化』を示しています。
いつも言っている『AWARDをせんかったら、何して遊ぶねん?』です。
しばらくは『運用そのものが楽しい』でしょう。
しかし、LoTW等で『何エンティティ取れた!』と喜んでいるうちは、
ビギナーの域を出ません。
100エンティティがCfmできれば『まずはDXCCの賞状をもらうこと』です。
別にDXCCに限らなくてもいいと思います。
JARLのAWARDでもいいのです。
確かにJARLのAWARD申請は『DXCCと比べれば、めんどくさい』面はあります。
しかし、JARLのAWARDは『すべて日本語で対応できる』のですね。
文化の醸成って、めんどくさいもんです。
・AWARDを進めていく
・Digitalモードを取り入れていく
・Digitalモードにも飽きることがあるから、
・せっかく免許されているCWもやってみる
・一番大事なのは『健康な身体』を維持する
よく『アマチュア無線を長く楽しむには上級免許が必要』と言われます。
確かに、10・14MHzを運用できる方が、
エンティティも伸びますし、何しろ出力が増やせますね。
とはいえ、200W免許までは『カネで買える時代』です。
カネで買ったものには『意外性はない』あるいは『意外性が少ない』です。
のべつまくなしに運用していたら、200~250エンティティで伸び悩み。
チャレンジも1,500~2,000で頭打ち・・・これが現実でしょう。
いろんなモード、周波数、AWARDにも『変化』をつけることです。
何を『軸』に運用しますか?。
基本は『ジブン軸』を持つことです。
雑誌やインターネットは『参考程度』にしておきましょう。
・自分なりの遊び方を持つ
・時々、戦略的な休息期間を設ける
・快晴の日に、朝から晩まで無線機やPCの前にいない
ムセンばかりやっていたら『うつ病』になりそうです。
要は、バランス感覚をもつことでしょう。
そのうえで、いろんなバンド、モードを楽しみ、
難易度の高いAWARDも、たやすいAWARDもやってみる。
上級資格があろうがなかろうが、長期に遊べるかは『あなた次第』です。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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