メディアが『コメ不足、コメ不足』と、遅まきながら騒ぎ始めた。まぁ『視聴率や聴取率が取れるから特集を組むだけ』だが。
【写真：3つの要素が重なって『この失態』だ】
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◆理由がわかれば『ばかばかしい！』の一言。
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政府の失態は『南海トラフ地震臨時情報』の発出である。
そもそも『たいしたマニュアルもなく発出した』のが最悪である。
防災意識なんて、ほとんどの人は持ち合わせておらず、
『とにかく備蓄を！』を呼びかけたがために『コメが余計に売れた』だけ。
1，南海トラフ地震臨時情報の発出
2，情弱な連中が、ショッピングついでにコメを過剰購入
3，需給予測をしていなかった精米工場が『盆休み』に入った
そりゃあ、8月17日～18日の土日にスーパーの棚からコメが消えますわ。
あたりまえですけど『精米工場が盆休み』なら出荷もされない。
産業界の動きに合わせて『物流業者』も車両台数を調整する。
情弱が買い占めたため、需給予測を上回り、棚から商品が消えた。
とはいえ、いったんは流通の倉庫がすっからかんになった。
すっからかんになった流通の倉庫に、
一定数のコメを揃えるには『少なくとも10日～20日かかる』。
なぜなら『精米工場が10日も盆休みで操業を止めた』のである。
さらに、情弱連中が『普段の2～3倍』も買い占めたのだから、
操業が止まった10日程度では、流通の在庫が追い付かない。
ざっくりと『2～3週間で解消する』と、
国政議員の『ひとりごと』を、私はきちんと自分の耳で聞いた。
ただ、政府関係者にも『南海トラフ地震臨時情報』の失敗を認めてほしい。
どうあれ、農協の倉庫にもコメはある。
Youtubeで『コメのインバウンド需要が・・・』とかいうアホがいる。
多少は、訪日外国人にもニーズはあろうし、
国産米を輸出すれば、それなりに『儲かる』ということもあろう。
そんなもの『国内消費のたった1％にも満たない』。
1，政府管轄の備蓄は450万トン（3年分の備蓄）
2，民間の備蓄は150万トン（1年分の在庫）
国内のコメの備蓄在庫は『600万トン』もある。
スーパーの棚には『猛暑』だの『昨年の不作』がどうの、
見え透いたウソの『言い訳POP』が貼りつけてある。
本当に昨年の不作や猛暑がどうしたこうしたが『理由』であれば、
昨秋から『コメ価格の相場は上がって、コメの1kg単価も上がったはず』だ。
それが、7月に入ってから『急激な値上げ』は、
こっそりコメ相場をつり上げたい政府の魂胆が見え見えだった。
そこに『南海トラフ地震臨時情報』の発出で『買占め』が起きた。
流通が正常化したら、各家庭の備蓄があるから『売れずに値下げ』もあり得る。
こんな『ていたらく』だから『国の言うことはアテにならない』。
亡き祖父がいつも『国の言うことは信じるな』を守りたい。
今回の騒動で、我が家は『2か月分のコメを備蓄すること』に決めた。
終戦直後のような騒動が起きること自体がばかばかしい。
今回のコメ騒動が、
精米工場や物流業界の『盆休み』が大きな原因とは、
あまりにも『お粗末』である。
ちなみにスラム街にあるスーパーにはコメが棚に並び始めている。
あたりまえだが『貧民窟』には、
毎度毎度外食しようにも『まともな外食産業もない』。
そういう地域には、多少は優先的に流通が戻っているのである。
毎度おおきに。ほんじゃーね！！
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