きままな旅

きままな旅ときままな日記

2013/05/16 長谷寺、室生寺、室生龍穴神社、大野寺

2013-05-25 | 尾張文化の会

  2013年5月16日 春の奈良大和路へ『尾張文化の会』のメンバーで行って来ました。(No346)
天気が良くどこもかしこも新緑で空気の旨い一日でした.

     五重塔
✿ 室生寺
 ここ室生寺は奈良時代に興福寺の僧侶が東宮の病気平癒を願って創建されました。
 門をくぐるとバン字池が有り、バンはインド語で大日如来でその姿を表す池だそうです。



 バン字池       灌頂堂
灌頂堂(国宝)
 1200年前の三大如意輪観音像(重文)が本尊です。
 今回が初の特別公開でお坊さんになる儀式が数日行われる場所が公開されていました。
仏様と縁を結ぶ儀式で、投華得仏は目を隠し曼茶羅に華を投じた場所の仏と縁を結ばれるそうです。

 室生寺の五重塔
屋外で日本一小さな五重塔です。
平成10年の台風で木が倒れ、被害にあいましたが芯柱は被害がなくわずか2年で復旧したそうです。
✿ 大野寺
 本尊は、木造弥勒菩薩立像です。この菩薩は「身代わり地蔵」と言い伝えられ、無実の娘が火あぶりされそうになった時、身代わりとなって半身が焼けたという伝説がありました。
 弥勒磨崖仏(史跡)は、京都の笠置山の弥勒の大石仏を模して興福寺の僧が発願したそうです。線刻された弥勒菩薩が木の陰で隠れていましたが、瞬間太陽が雲に隠れた時に全体を現したお姿を拝見でき幸せな気持ちになりました。

  弥勒磨崖仏(史跡)
✿ 龍穴神社
  室生寺より歴史が古く、水の神である龍神を祀ってあり、平安時代には朝廷より雨乞いの使者が遣和されたそうです。

  龍穴神社
                以上 

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