主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆思い切ってメンテしてみました。

2007年01月08日 | Guitar
愛器Bossa OG-1のセッティングがいまいち気に入らないので・・思い切ってメンテしてみました。

弦を外します。Floyd Roseのブリッジ、ロックナットを外し、ペグはスパーゼルをつけているのでロックを解除します。

こんな感じです。大丈夫でしょうか?(笑)

指板をレモンオイルでクリーニングし、更に
細かいところ(フレットの両端とか)をつまようじで掃除したりというクリーニングを行いました。

ネックの取り付け角度がちょっと??なので・・・おそらくネックが反ったりしているんだとおもいますが・・ブリッジの高さを高くしないとビビッちゃうんですよ。そのために購入当初はほぼベタ付けだったブリッジがストラトキャスターのようにフローティングになっていました。こうすることで多少アームアップができたりする部分もあるのですが、なんだかいまいちきにいっていませんでした。

そこで、ネックのジョイント部分に薄めのボール紙を少々挟んで、若干角度をつけてジョイントしてみました。

結果は良好で、コンディションが格段に良くなりました。
たまに大掛かりな調整も必要だなと感じました。

昨日は今年初のバンドのリハでだったのでこのギターを持って行きましたが、なかなか好調でした。(^-^)

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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シム (やま)
2007-01-08 09:56:55
おおっ、シム対策っすね。素晴らしい!
時間があったら、100キンで売っている50cmスケールを指板にあててネックの反りを確認した方が良いかもしれませんね。
反っていたらロッド締めて調整出来ればOKっすね。
そうそう、例の、LPSPもよくよく診たらネックが反っていたのでセッティングしたら良くなりました。あと、つくづく思うのですがセッティングの肝ってロッド調整も重要ですが、1弦側と6弦側の弦高バランス調整のような気がします。詳細は別途、お会いした時にでも(笑)。
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Bossaって (みの)
2007-01-08 11:18:16
非常に洗練された機能的デザインのギターですねえ。24フレットだし。Bossaって、どんな素性のメーカーですか?
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シム (主審)
2007-01-08 11:32:43
>やまさん
デタッチャブルネックは融通が利いて助かりますね。(^^;;
今回やってみて非常にそう思いました。
素人からするとネックを外すことはとても勇気がいることなんですが・・・
最近、Volume Pedalの修理やSP交換やら配線交換やらやってたもんだから、全然抵抗がなくなっちゃいました。(笑)
なるほど!50cmあればばっちりですね。
あ、実はBossaもネックは順反っていたので少し締めました。
おお、弦高調整の極意ですね!是非是非!伝授してください。
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Bossa (主審)
2007-01-08 11:37:47
>みのりんさん
Bossaは、以前Jay Graydonとエンドース契約をしていたメーカーで、瀬戸崎さんという腕のいい職人さんが個人でやってる工房です。あの音にうるさいJay Graydonが愛用していたことでもわかるように素晴らしい楽器を作ります。
このギターもパッシブながらとても現代的で機能的なギターに仕上がってます。
Bossa自体は元々はBass作成がメインだと思います。ただ、残念なのはここ2年くらいでJayとの契約が切れたようでこのOG-1シリーズはもう生産されていないのではないかと思います。
一時ブランド自体も消息不明でしたが、Real Bossaとして復活している様です。
http://www.osaka-design.co.jp/odp64/
ですね!
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素晴らしい (room305)
2007-01-08 13:09:19
まえまえから、主審さんのブログを見てて思ってたんですが、主審さんのチャレンジ精神は本当に素晴らしいと思います。Bossaの高価ギターなのにネックはずして自分で調整してしまうなんて頭が下がります、見習いたいと思います。Bossaのギターは持ってないですが、カタログは大切に保管してます。96年頃の渋谷でのライブ時に確か客にBossaのギターをプレゼントしてましたよね。リットーミュージックからDVD付きで『DVDでわかるギターメンテナンス』という薄い本が出てまして、とても面白かったですよ。著者がリビングのテーブルでギターのメンテを行ってる様子がDVDで見れて参考になると思います。

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素晴らしい (room305)
2007-01-08 13:09:20
まえまえから、主審さんのブログを見てて思ってたんですが、主審さんのチャレンジ精神は本当に素晴らしいと思います。Bossaの高価ギターなのにネックはずして自分で調整してしまうなんて頭が下がります、見習いたいと思います。Bossaのギターは持ってないですが、カタログは大切に保管してます。96年頃の渋谷でのライブ時に確か客にBossaのギターをプレゼントしてましたよね。リットーミュージックからDVD付きで『DVDでわかるギターメンテナンス』という薄い本が出てまして、とても面白かったですよ。著者がリビングのテーブルでギターのメンテを行ってる様子がDVDで見れて参考になると思います。

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あははは・・(^^;; (主審)
2007-01-08 16:59:42
>room305さん
いやいや、無謀なだけですって・・・(^^;;;
ホームページの方でもご紹介させていただいているように、http://www.os.rim.or.jp/~jgraydon/hobby/GUITAR/GUITAR.html
こんな感じで結構ギターを組み立てたり改造したりしているので、多少そういったことが経験になって、最近はあまり怖さはなくなってきているのかもしれませんね。
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Unknown (倍音K)
2007-01-12 18:02:56
お正月にテレビで
アース・ウィンド&ファイヤとシカゴのジョイントライブを
見ましたが,
アース・ウィンド&ファイヤのギタリスト
グレッグ・ムーアさん
がテレキャス・シェイプのBOSSAギターを
弾いていましたよ.
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調整 (倍音K)
2007-01-12 18:10:12
私のBOSSA・OG-1は
怖くて自分では
トレモロアームのスプリング長さの調整くらいしか
やってません.
以前,大阪出張に合わせて
BOSSAの工房へギターを持ち込み,
瀬戸崎さんに
調整とリフレットをお願いしたことがあります.
もちろん,コンディションはGood!

大切なギターなのに,
しばらく弾いてあげていません・・・
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おお!やってますね。 (ふう)
2007-01-12 21:41:23
ご無沙汰しています。
都内某所からの秘密のアクセスです。(笑)

主審も「メンテマニア」なんですか?

レモンオイルの匂いは私も好きです。
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