INBのゆっくりハムライフ

アマチュア無線を中心に身の回りの出来事を書いていきます。

IC-71 電源投入

2018-02-09 14:03:54 | 無線設備
古い荷物の整理で出てきたカムバック前(1992年以前)の無線機等を
少しずつ電源を投入して動作を確認していきたいと思います。

最初は、開局時の無線機の井上電機のIC-71から始めようと思います。
この無線機は「スプリアス確認保証可能機器リスト」に掲載されていないので、
運用せずに思い出の無線機としてディスプレイ(保管)しようと思っています。

当時無線機は受信機と送信機がトランシーバーに、変調方法がAMからSSBに、
送信ファイナルが真空管からソリッドステートにと変化している時でした。
その中で50MHzは入門者用バンドで、中高生が多く出ていました。
1970年の年末に開局し、中学3年生でしたが年末からお正月の間いつも無線機の前にいました



IC-71に電源をつなぎ受信状態にして電源スイッチを入れました、
パネルに光が入りました、最初は電球が点いただけでしたが、
通電したまま6時間後位に様子を見るとFMモードで無線機のノイズ音がします。
スケルチ、音声ボリュームなどは動作していましたが、
ダイヤルはパネルに接触していてかなり固くなっていました。



ある程度整備をしようと思いケースを開けようとすると、
底面から外すようになっています、明日以降になりますが簡単な整備をしようと思います。



約48年前の無線機ですが、通電しました。
電気の付いたパネルを見ていると、何となく開局当時の色々な事を思い出します。
コメント
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