今日の午後は予定が無く時間があるので、
延び延びになっていた「TTKY01 ディスプレイ付きエレキー」を製作する事にしました。
「TTKY01 ディスプレイ付きエレキー」は JH4VAJ さんがハムフェア2023で頒布したエレキーのキットです。
昨年このキットの頒布をしていただいたのですが、無線以外が忙しく全く手付かず状態です。
そのため、この度頒布していただいたのは、基板完成品です。
基板が完成しているので、ケースを組み立てて基板をセットするだけと思い取り掛かりました。
頒布品が届くと内容をチェック、同時にヤスリを調達して100均のケースに入れていました。
JH4VAJさんの頒布品は基板を上手く使われていて、ケースも基板で作られているのが特徴です。
基板でケースパーツが作られているので、各面のパーツ切り離します。
そして切断した所のバリ取りを行う必要があります。
バリ部分が結構(赤丸部分)あります。
バリ取りを始めたのですがヤスリが小さすぎました、大きな物を調達してきました。
バリを取りケースを仮組してみると、天板や底板との間に隙間ができてしまいます。
突起の付け根が丸くなっているためです、この部分の丸み部分を削り取ります。
再度仮組をすると問題なくケースが出来ました、後は基板をセットするのみです。
メイン基板、液晶モジュール基板、スイッチ基板を取り付けます。
その後、前後左右のパネルをはめ込みます。
次に天板にスピーカを取り付けます。
最後に天板を取り付けます。
スピーカのケーブルを液晶モジュールの周りを回している時にケーブルが切れてしまいました。
ケーブルを半田付け後、製作チェックの意味でweb上にあるJH4VAJさんのマニュアルでチェックしました。
問題なさそうなので天板を取り付けて完成です。
電源を入れると正常に動作しました。
マニュアル中の写真を見ていて気になったのが赤丸部分のコネクタ、頒布品にはありませんでした。
よく見ると2022の刻印があり2022年度用のようです、改良が加えられているようです。
久しぶりに無線関連で遊び、楽しい時を過ごす事ができました。
このメモリーキーヤーは当面無線機には繋がずにCWの練習用(認知症予防対策)にと思っています。