INBのゆっくりハムライフ

アマチュア無線を中心に身の回りの出来事を書いていきます。

HAM world 9月号感想

2021-09-02 14:00:21 | アマチュア無線
今月号の特集は「アウトドアで思いっきり無線を楽しもう! モービル運用&移動運用 快適化計画」です。
2019年のハムフェアで発表され、昨年発売されたIC-705の登場によってお気軽移動運用が増えているように思います。
SNSやブログそして雑誌等で移動運用についての記事を多く見るようになりました。
とくにAH-705の発売によってIC-705との組み合わせでの運用が快適になりました。
特集記事の冒頭「垂直エレメントで、場所を取らずにオンエア」です。



この記事は車で移動中にローケーションの良い所ですぐHF運用のイメージで読みました。
RadixのATUエレメントを使っての運用記事です
このエレメントは蝶ネジで固定するタイプの様です、蝶ネジなのでエレメントの長さを変えられる
そうです。
ATUを使うので長さを変える必要があるのかと思っていましたが、
チューニングが上手く取れない時に長さを変えるのだそうです。
これは使用する“周波数の1/2λの整数倍の時にチューニングがとれない”と言う事ですね。
アンテナエレメントとAH-705をリード線で接続する時も注意が必要なようです。
リード線もアンテナエレメントの一部として機能するためです、金属性のポールを使うときは注意が必要なようです。



金属ポールで高く上げた時の盲点だったりします。
このリード線もアンテナエレメントの長さ調整に使えそうです。
「ATUエレメント+ATU+無線機」この組み合わせが“お手軽HF帯マルチバンド運用”の定番になりそうです。

次の記事の「28~50MHz1/2λ電圧給電アンテナ&14~28MHzマッチングボックスの製作」



この記事、とにかく運用設備がとても簡単です。


そして記事を読んでいくと“アンテナのラジアルが要らない”と言う事です、これは良いですね。
私の勘違いで“マルチバンド対応”と思って読んでいてすごく憧れたのですが、
いろんな周波数用にマッチングボックスが必要のようです。



それでも一定の周波数での運用時は良いですね。
この記事で使われているような“バリコン”入手出来るのでしょうか。
コメント
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