来週27日に佐川氏に対する証人喚問が行われる。
焦点は誰が?何のために?だろう。
改ざんされた文書には複数の政治家の氏名が載っている。
そして私人であり別な意味では公人でもある安倍昭恵氏だ。
公務員である秘書が付いていた。
疑惑が発覚して直ちに名も知らぬ果ての地に異動させられた。
改ざん前の決裁文書が追及する側の野党としては持ち駒だ。
独自に入手した極秘資料があればそれも弾になるだろう。
証言する側には刑事訴追される怖れとの逃げ口上がある。
野党の力が試される。
集中審議で自民党議員が太田理財局長の私的な過去を追及したがお粗末の一言に尽きる。
そのような議員を質問者にした自民党も自民党だ。
委員会室の失笑を買うだけに終わった。
自民党には政略的な思惑しかない。
改ざんということがどういう意味を持つか全く理解していない。
自民党議員は官僚を召使ぐらいにしか考えていない。
最たるものは麻生太郎だ。
直前とはいえ退職した私人を呼び捨てにする。
たとえ在職中であっても呼び捨てはないだろう。
旧態依然の資質が垣間見える。
これが自由民主党の姿だ。
選挙時に見せる姿は似て非なるものだ。
票欲しさの欺瞞でしかない。
佐川氏には真実を述べてほしいものだ。