大津の事故。
右折車のドライバーいわく「衝突して初めて気づいた」って。
何に気付いたのか?
何も考えずボーっと漫然とハンドルを握っていたのか。
呆れるしかない。
直進車のドライバーは逮捕されたが間もなく釈放。
それでいいのか。
その車が突っ込んで死者を出した。
しかもブレーキも踏まずハンドルを切って避けようとしたと。
これもまた唖然とした。
どんな人間、例えばカーレースのプロでもそんなことは至難の業だ。
昨日、専門家が言っていたがハンドルを切れる角度は45度が目いっぱいだと。
それだけ切ってもホイールが動くのはわずか2度程度だと。
そりゃあそうだ。
ハンドルの切る角度とホイールの曲がる角度が同じであれば危険だ。
いきなり45度も切ったらホイールも45度曲がる理屈だ。
当然車両は横転するだろう。
レーシングカーはレース場だけで走行するからハンドルとホイールの角度がかなり近いと聞いたことがある。
ハンドルを切る角度とホイールの曲がる角度が大きいとレースに支障をきたす。
ちょうど二輪車を考えるといいだろう。
その分、ハンドルも市販車よりずっと小さくできている。
右折車だけの責任を問うているようだが直進車にも大きな責任はあるだろう。
双方ともスピードは通常走行時並みと知らされている。
が、それにしてもブレーキ痕がないということからしてもハンドル操作で避けようとしたということから考えても
無罪放免はないだろう。