sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

是か非か

2019-05-21 18:46:23 | 日記

大坂寝屋川市で起きた中学生男女殺人事件。

一審は死刑判決。

被告弁護士は執行猶予付きの刑を望んで控訴。

が、被告が控訴取り下げを願い死刑が確定した。

 

最近読んだ本。

我が子を殺された夫婦。

いろいろあって離婚。

その後、元妻は死刑廃止論に挑む。

 

まあ、小説・フィクションの世界だ。

けれども先進国で死刑を持っているのは日本だけだと聞く。

 

被害者家族の気持ちになると「殺しても飽き足らない」となるだろう。

その心情はわからなくもない。

死刑廃止を唱える人は「冤罪」の場合どうするか、だ。

 

死刑執行した後で「冤罪でした」とはならないだろう。

また、人を殺したから国家権力で犯罪者を殺していいのか、というのもある。

 

確かに少し冷静になれば犯罪者が死刑になったからといって大事な家族が生き返るわけではない。

百も承知であろう。

 

殺人を犯した人間が十分若ければ、十年、十五年の刑期を終えてもまだ若い。

結婚して子供ができ、家族仲良く暮らすさまを被害者家族がどう見るか。

 

小説の世界でなくいつも殺人事件が起き被害者家族の声を聞くたびに頭をよぎる。

 

 

 


上からの指示?

2019-05-21 10:16:24 | 日記

相撲が好きで毎場所テレビ観戦。

贔屓の力士もいるが土俵で真剣に戦う姿はいつ見てもいい。

 

昨今、何でも令和で食傷気味だが今年いっぱいは仕方ないと。

 

昨日の実況。

平幕、朝乃山が勝ち越し。

鶴竜・栃ノ心が一敗で今日勝てば勝ち越し。

 

三人の中では最初の勝ち越し。

平幕だから当然だ。

 

アナの言いようが振るっている。

令和初の場所で、まではいいとして、令和初の勝ち越しには「あんた気は確かか?」と。

 

多分、NHKだから、上からの指示で何でもいいから「令和」を入れろと。

そんな風に勘ぐりたくなる内容であった。

 

民放も似たり寄ったりだが。

 

今の政治状況の中ではやむを得ないかと思うが。

こういう風潮がやがて気づくとこんなはずでは・・・、ということになるのだろう。

 

そういう風潮の中で70年前に悲惨な状況に終止符が打たれた。

 

歴史は繰り返すというが・・・。