切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

エイリアンVSプレデター2

2008年01月13日 | 映画

年末から「見たい」「見たい」といってた AVP2、やっと昨日、見に行ってきました
もう上映、終わりがけなんですよね
地元では1日夜2回しか上映してなくて・・・最終の22:30のを見てきました


          
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エイリアンの収拾?研究?をしてたプレデターの宇宙船内での事故発生により
エイリアンに襲われたプレデター。
プレデターに取り付いたエイリアンは
(エイリアンは口から入って体内で成長して腹を食い破って出てきます)
プレデター型の新種、「プレデリアン」に変化
その事故が発生したのが、運悪く地球の側だったもんだから、
宇宙船はそのまま地球(アメリカ・コロラド州の田舎町)に落下。
地域住民を地味に襲い始めます
その後、自分の惑星から、事故の様子をモニターしてたプレデターが、
仲間を襲ったエイリアンを殺すため、単身、宇宙船で地球にやってきて
地元住民(地球人)にお構いなく(邪魔ならサクサク殺す方向で)、
エイリアンとの死闘を繰り広げてました

なんかねぇ

前作もそうだったけど、エイリアンvsプレデターのコンセプトって
エイリアン=無慈悲で量産型でその星を破壊し尽くすバケモノ
プレデター=仲間思いで単身で戦うイイヤツって感じで。
エイリアンファンとしては、ちょっとムカムカ
プレデターなんてシリーズじゃ冴えない怪物だっじゃん
なんでこんなに(米国で)人気あるんだ

コロラドの保安官がエイリアンに襲われて、州軍に緊急避難を要請した際、
軍の上層部が下した命令は「地域封鎖」。
保安官には「町の中心で救助ヘリを待て」と言うんだけど、
実際は、町の人々を「エサ」としてエイリアンを中心に集めて
ミサイル発射して町ごとエイリアンたちを殲滅します。
途中で「おかしい」と気付いた数人は自力でヘリを調達して逃げ延び、
ミサイル落下の衝撃で墜落して、町周辺を捜査してた州軍に助けられます。
その時の会話が、「町ごと破壊しやがったな!」「上層部からの命令です」。

そんなことがアメリカでは「アタリマエ」になってるんだ-
しかも「言い訳」もしないレベルなんだ-

日本でやらかしたら、アタリマエにやるとは思うけど、
その後、言い訳三昧になりそうな気がする


そんな感じで、最後は、プレデターとプレデリアンの死闘の最中に
ミサイルどっかん!で〆だったんで・・・
なんだかスッキリしない感が残った映画でした