ジョニー・デップのフリート街の悪魔の理髪師、見てきました




ホラー・ミュージカル・コメディという、なんなのかさっぱりわかんない
煽り文句がつけられてたこの映画

元は、ブロードウェイ・ミュージカルで、チャーリーとチョコレート工場の
ティム・バートンが監督して映画化したそうです。
もちろん、主役はジョニー・デップ

お話の時代は、19世紀のロンドン

悪い判事に奥さんを見初められた理髪師(ジョニー)は、無実のまま終身刑を
宣告されて投獄されます。脱出して戻ってきたら、妻は服毒自殺、娘は判事の
館に囚われの身になっていて

絶望したジョニーはスウィーニー・トッドと名乗り、銀のカミソリを手に、
自分を貶め、妻子を奪った判事達への



夜な夜なカミソリを砥ぎ、街の人々を誘い込んで喉を掻き切るジョニーと
囚われた娘に恋に落ち、助け出して駆け落ちしようとする船乗りの若者。
過去への思いと力と妄執、なにも持たない若さと未来への希望。
2つの太さの異なる鉄線が、軋みをあげて螺旋状に編み上げられて

そんな軋みが歌声に乗って、織り成されるダークトーンのミュージカル

・・・ゼーハーゼーハー

・・・一気に書いたら疲れちゃった

全体的に暗めなモノトーンで、ジョニーは目の下暗くて
( シザーハンズ に雰囲気、ちょっと似てる

そういえば、これもティム・バートン監督だ

一部メッシュの白い髪が羽飾りみたいで



歌声は、ミュージカルとはちょっと違った唸るみたいな太い声なんだけど、
それもまた素敵なの





もういっかい、見に行っちゃおっと





ザックリ、喉元を切り裂いて、思い切り血飛沫、飛びまくりなので
血が嫌いな人は、ダメだと思いますが・・・


