２００７年最初の受難 後編

一昨日、昨日の続編になります。
まだ、お読みになっていない方は、こちらからどうぞ
※　マリーンズとは何の関係もありませんので、悪しからずご了承下さいm(_ _)m

２００７年最初の受難　前編
２００７年最初の受難　中編

さて、シャンプー・リンス責めに耐えた次兄ですが、さらなる試練が待ち受けていたのです＿|￣|○

今、次兄が座っている椅子の隣に、見たことのない機械が鎮座しております。
大きさは、少し大型の石油ファンヒーターくらいでしょうか。
かなり長年使い込まれたブツらしく、変色してます。
３０年前の最先端機器って感じですね

機械からはチューブが出ており、その先には何か液体を噴射するノズルのようなものが付いています。
機械本体には、容器が取り付けてあって、その中には…


……謎の深緑の液体がなみなみと……(,,゜Д゜)


婆ちゃん、ハイテクマッシーンのスイッチを入れます

も゛も゛も゛も゛も゛も゛……

狭い店内に響き渡る不気味な振動音…
婆ちゃん、ノズルを手に取り、私めの頭部にそれをあてがいますΣ（￣ロ￣lll)

え？Σ(・ω・ノ)ノ
ナニ
まさか、その怪しげな液体を吹き付ける気ぢゃないよね？
ネ？(◎-◎;)

ブシーーーーーーッッッ！！
グランマ・ビームキタ――（・∀・）――！！

中の利尻昆布と同じ色した液体(精一杯のポジティブシンキング)が後頭部を直撃します






スゴい勢いで。





『痛だだだだだだだだだだだ！！(* T-) 』

婆ちゃん！
圧力っ！圧力っっ！！

謎の液体が、私の後頭部にぶち当たって部屋中に飛び散ります
婆ちゃんのエプロンにも、隣で熟睡している婆ちゃんＭｋ.Ⅱの頭にも、次兄のダウンジャケットにも

ところどころ深緑に染まっていく、婆ちゃんＭｋ.Ⅱの白髪頭…((((‐◇‐))))
（本人は依然熟睡…）
おお…被害は甚大だ


そして、店内に充満する饐えたにほひ…

婆ちゃんの凶行はそれだけに留まらず、さらにグランマ・シェイクでさらに追い討ちをかけてきます
ワッシャ、ワッシャ、ワッシャ


『や～～ん！（Ｔ△Ｔ）緑の液体を頭皮になすりつけないでぇ～～』＿|￣|○


シクシクシクシク……(*ノノ)


け…


汚されちゃった……(T△T)　オトメ座り


その後、もう一度、シャンプーとリンスの猛攻があったらしいのですが、放心していて、よく覚えていません…(*°ρ°)

私は、この店に１２時前に入店したはずですが、全てが終わったとき、時計の針は、２時３０分過ぎを指しておりました
この日の全ての事象はこの２時間４０分に凝縮されていた気がします　～～～


お代は３５００円だったと思います…たぶん…
仮に、３５０００円要求されていても、何の疑いもなく、支払ったことでしょう…

入店前と入店後の比較

名前　次兄
職業　ヘタレ
ＨＰ　２５０　　１
ＭＰ　１５４　　０
ＥＸ　１２０　　１２１
状態　　健康　　放心＋毒




私が家に帰って、すぐさま風呂に入ったことは言うまでもありません…
当然、シャンプーとリンスと毒を、シャンプーとリンスで洗い流すのが目的ですが…

匂い取れねええぇぇ(￣□￣;)!!

どんな強力な劇薬が私の頭皮に染み付いているのか、想像するだに眩暈がしそうです…



ちなみに。
新しい（妙に斬新な）ヘアスタイルは、職場では、賛否両論でした～(≧∀≦)

賛：否＝１：９くらいで。
そういうのは賛否両論とは言わない


　グランマ・ビームの爪痕
拭いても取れません……



たかが、散髪のレビューに３日もかけてしまいました～
文章力のなさを暴露してしまいましたが、またのお越しをお待ちしております



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