『損害保険会社が契約している弁護士の実態!』
今回は、「保険会社」が「契約している弁護士」に関する問題を考えます!
…皆さんは、「保険会社」に「弁護士」が居ると言う事で、安心していますか?
私のお客様で、Mさんと言うイベント会社の社長さんが、居られました。
Mさんは、夜中に自分の家に帰る為に、トヨタのRV車を運転していました。
そして、信号の無い交差点に差し掛かった時に、一時停止をして、再び発信
したところ、「無灯火の真っ黒いベンツ」と、衝突しました。
この様な事故の場合、「双方に過失があるのは当然です!」が、相手方が、
無灯火だった過失は、大きいのです!
相手方のベンツの所有者は、「自分の車線が優先」だったとし、自分の過失
は、全く無いと、主張し、示談は平行線でした。
…自分の車も大きな損傷を負ったMさんは、「車が無いと仕事にならない」ので、
自分の保険会社に、
…『弁護士を使って裁判したいので、保険会社の弁護士に会いたい!』
と、申し入れました。
すると、Mさん側の「保険会社」は、
…『弁護士だって、タダじゃないんですよ!』
…『裁判だって、お金が掛かるんですから…』
そう言って、なかなか、「弁護士」に会わせなかったそうです!
実は、Mさんの「自動車保険」は、この様な時に、「弁護士費用」も「裁判費用」
も、出す契約だったんです!
…そうこうする内に、やっとで、「保険会社の弁護士」に会えたMさんですが、
その「弁護士」から、意外な事を言われました…
『あのね~、悪いんだけど、保険会社の方針でね、裁判はしないよ!』
『もう少し、今の、示談交渉を続けてもらえないか…』
Mさんは、もうびっくりしてしまって、私に連絡を下さいました。
そこで、もう一度、私が現場を調査して、『交通事故鑑定書』と、『意見書』
を書いて、Mさんに渡しました。
そして、もう一度、「保険会社の弁護士」の所に行くと…
『交通事故鑑定人まで、出て来たんですか…』
『では、仕方ないですね、裁判をしますか…』
「保険会社の弁護士」は、イヤイヤ裁判をする事になり、私の提出した書類
が、大きな証拠になって、通常の「過失割合」より、Mさんが有利な条件で、
話がまとまり、Mさんも満足の行く結果で終りました。
…しかし、「保険会社の弁護士」が、保険会社からの圧力で、わざと、タラタラ
動いている間に、20日もロスしてしまいました!
これでは、誰の為の『損害保険会社』なのか、誰の味方の『弁護士』なのか、
全く、分かりませんね!
…私のHPでは、皆さんが損をしない為に、『大事な事をまとめました!』
お友達にも、是非、教えてあげてください!
HPは、ここをクリックしてください!→『交通事故被害者』