川沿いに春を探す
一昨日、昨日と、普段の江戸川の土手ではなく「大場川」を 散歩した。家から見て江戸川と反対(西)側を流れ、江戸川まで と比べ半分以下の距離である。 大場川は、我が三郷の北隣...
歴史は終わらなかった
昔、フランシス・フクヤマの「歴史の終わり」を読んだ。 分厚い3分冊の文庫本だった。混み合う電車内で必死に傍線を 引きながら読まないと先へ進めないほど難解だった。 半年かか...
車は急でなくても止まらない
信号のない横断歩道に歩行者がいた場合に車は止まるか、 という調査がJAFによって毎年行われる。数日前の新聞に 都道府県ランクが出ていたが、詳しく調べてみた。 最新の昨年夏...
一日遅れのヴァレンタイン
一日遅れだが、昨日2月14日はヴァレンタイン・デー。 その歴史的意味はおくとして、チョコレートと酒の話である。 左党であるからチョコレートは嫌い、という訳でもない。 甘味...
加油!中国 山川異域 風月同天
「COVID-19」と命名された新型肺炎。武漢だけではなく、 底知れず感染が広がる中国。 その中国に日本から送られるマスクや医療器具の支援物資 の箱に印刷された「山川異域...
奇跡の空間、ミャオティン
今朝のホットニュースから。 中国の南西部の貴州省。省都の貴陽は、あの武漢からも 南西へ900キロほど離れている。少数民族ミャオ(苗)族で 有名なところと言えば、あー、と言...
職業捕手、野村を偲ぶ
今日は何と言ってもやはり野村克也の訃報だろう。数日前、 最近の暮らしぶりの特集番組を観たばかりであった。 私よりちょうど一回り上、野村が南海に入団した年に私は 小学校に入...
檀、そして火宅の人
JR東日本の労組が分裂したという報道とは関係ないが、 JR東の車内誌「トランヴェール」の巻頭エッセイを書いて いる沢木耕太郎の「檀」を読んだ。 沢木耕太郎は私と同じ昭和2...
寒月を仰ぐ朝
今朝は東の空が晴れて西は曇り。昨日の明け方はその逆で、 まだ暗い西の空に満月(月齢15.2日)が浮かんでいた。 左の縁の線が曖昧なのは「0.2日」欠けた分だろう。 ...
絶望の街
あるSF映画を思い出す。 宇宙に漂うある惑星は監獄星。大きなドームで覆われる空間 には地球から送られた罪人だけが住む。高度な監視システムで 常時見張られ、軽微な違反行為も...