もうすぐ、新しい季節がくる。
新しい職場、新しい住所、新しい制服や新しい出会い。
別れの季節が過ぎ、湧き上がるような始まりの季節。まさにスプリングだ。
スプリングは、春や泉、跳ねるという意味があるが、
泉を手にしたカップのナイトは逆位置で、馬も跳ねる様子はない。
彼には、春がやってこないのだろうか。
ずっとずっと前、桜吹雪は、まさにこういうことだな、 . . . 本文を読む
逆位置の世界。
そこそこへこむよなぁ。
昨日は逆位置のワンドの8で、今日は逆位置の世界。
結局、
選択、間違ったんだ。うまくいかないこと、決定なのね。
実は、別の選択肢、持ってるんだ。
でも、それって、結構ハードで、不安だらけなんだよね。
それに、周りに迷惑かける可能性、大有りだし。
でも、
逆位置の世界が出るぐらいだから、タロットは分かってい . . . 本文を読む
ものごとが膠着しているように思えるときでも、
決してとどまっているわけではない。
雪解けの瞬間を目にするのが難しいように、
気が付くと動き始めているという分かり方しかできないだけなのだ。
そう思ってみたところで、やっぱり気になる逆位置のワンドの8。
だって、
「結果が出るの、遅くなるよ」って言ってるよね。
自分の選択したことが、合っ . . . 本文を読む
早朝、面白い夢を見た。
いつも外国で暮らしていて留守がちなご近所の親子が帰ってきていて、
娘さんが、私に家に来いという。
伺うと、
とても華やかで、でもちょっとミステリアスな雰囲気のお母さんが出てきて、
「あなた、これ、売ってみない?」
と、ミカン箱二つ分ぐらいの大きさの透明の箱を指さして言う。
中には、見たこともない機械が入っていて、ピカピカに磨かれ光っている。 . . . 本文を読む
ずっとタイミングを待っているようだけど、
そろそろ言い訳はやめたらどうか。
もちろん、同じことをやるにしても、
いいタイミングというものはあるだろう。
自分で決めた段取りもあるだろう。
けれども、その能力を発揮するのに、
本当に最適なときなどというのがあるのだろうか。
いくら魔術師の力だからといっても、
成功し続けるなんてことはないのだ。
だか . . . 本文を読む
あともう少し、もう少しで目的地に着く。
あなたには、何らかの思いがあって、この責任を負ったのだろう。
まるで、自らを罰するかのように思えるこの行為は、
ある意味、真理を突いているかもしれない。
もしそうなら、
なぜ、それほどの重荷を自ら負ったのかは、聞かないことにしよう。
あなたは今日までワンドを一つずつ増やし、その重みに耐えてきた。
限界まで増やし、とうとう、最 . . . 本文を読む
今日は、あなたの夢の中へ語りかけよう。
月のカードが出たのだ。
それをやってもいいだろう。
明日の朝起きて、
もし、夢の中で、何か語りかけられていたような気がしたら、
ぜひ、タロットカードをめくってほしい。
タロットカードをもっていなくても、もちろん大丈夫。
本屋に行って、
特に意識せず、本をいろいろ眺めてみて。
あるいは、何か . . . 本文を読む
カップはその形から、
中に何かが入っていることを予想させる。
それが何かは自由で、見る人の想像に任されるから、
欲望が現れやすい。
カップの9は、まさに「望みのカード」という別名をもち、
このカードが出ると、今、望んでいることがかなうといわれている。
では、逆位置のカップの9は、望みがかなわないという意味なのだろうか。
九星気学は、 . . . 本文を読む
私はこれまで一度も誰かに占ってもらったことはないし、
そもそも、占いというものに興味がなかった。
けれども、ある事情によって、タロットを知ることになり、
使うことになる。
なので、
誰かに習ったのではなく、
気に入った本を見つけては読んで、という勉強の仕方だったから、
カードのめくり方も広げ方も、解釈の仕方も、今に至るまで全く自由だ。
そんな、かなり斜に構えた感 . . . 本文を読む
老子を読む。
もう何年も前から読んで、まだ、読み終えない。
いろいろな訳者のものを読んでいるが、
読み終えた気がしない。
多分、これからもずっと読み終えない。
*******************
隠者は確かに存在するが、目にすることは難しい。
まるで老子のいう「道」のように、
そこにあるが、それを理解することは難しい。
&n . . . 本文を読む