自転車党 / 健康作りヒト作り

バイクが好き、車が好き。年を重ねて50代で自転車が好きになりました。続けていたら、禁煙を達成して健康になりました。

生きる希望! 癌に負けない、自転車

2016-02-16 | 自転車と健康

昨年肺がんの手術を受けたAさん。

病室で、

「元気になったら、自転車に乗ってもう一度ウナギを食べに行きたい!」

Aさんはずっとそれを考えていたそうです。

それを目標に、頑張って治療を受けてきたそうです。

自転車が、生きる希望と、

病魔と戦う勇気を与えてくれたのかもしれません。

 

そしてとうとう先週、それがかないました。

ゆっくり、できるだけ苦しくないように一緒に走りました。

 

印西市にある鰻屋に無事に着きました。

向かい合っていろいろ話をしました。

心の底から、健康であることの幸せを感じたそうです。

「また走りましょう!」

と約束しました。

 

残念なことに、大好きだったもう一人のAさんは、間に合いませんでした・・・

それが今でも悔やまれてなりません。

サイクリングの時はいつも彼と走っているような気持になります。

同じ場所、同じ景色を見て、いろんな場所に行きました。

笑顔で走っている光景が今でも目に浮かびます。

 

走る時は、いつも彼の事を思い出します。

忘れたことはありません。

きっと天国でサイクリングを楽しんでいるに違いないです。

 

「またいつか一緒に走りましょう」

「私がそちらに行くまで待ってて下さいね」

「いつか必ず行きますから」 

「それまで坂でのトレーニング、続けてくださいね」

 


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