タラ・ダンカン ３ 「ソフィーオドゥワン＝マミコニアン」著

タラ・ダンカン　３　魔法の王杖

タラ・ダンカンの第３弾です。
シリーズ１からずっと読んできましたが
ますます、目が離せないファンタジー作品です。



物語は
主人公の「タラ」を中心にした
別世界（オートルモンド）を舞台に話が進んでゆきます。
オートルモンドとは、地球のおよそ１．５倍の面積で
魔術が支配している惑星のこと。
住人は　ドラゴン・人間・小人・巨人・トロル・バンパイア・ノーム・妖精・ユニコーン・エルフ・他
といった面々で、ファンタジー好きの私にとっては
登場人物をざっと見ただけで、もうワクウキものですよ～

この魔術中心の世界で
タラは様々な試練を乗り越えて成長していくのですが
なんといっても、タラを取り巻く人物像がしっかりと
独立していて
より一層彼女をきらめかせる設定になっています。

美しいものから、そうでないものまで
何が善なのか・・・
善と信じていたものが悪だったり・・・


初めて図書館でこの本を見かけたときは
一瞬「マンガ？」っと思い
可愛らしいイラストの装丁につられて
手に取ってみた、のが読むきっかけとなったくらいです。
本の表紙にあるイラストのタラは
私が思い描くタラ像そのものなのが
特にお気に入りです。

個人的には下の↓
負けん気が強くて、かわいらしい１４歳の女の子の
タラが好きです。



しかし
タラの正式な名前が、特に長いので
ちなみに記してみました。
「タラティランネム・タル・バルミ・アブ・サンタ・アブ・マル・タル・ダンカン」
となります。
打ちながら、何度も、何度も、確認しちゃいました～
間違ってたら、すみません・・・


ちなみに
私のお気に入りのイラストの装丁は
タラ・ダンカン　１　若き魔術師たち　です。

ね～
かわいいと思いませんか～？