営繕かるかや怪異譚 小野不由美 著 角川文庫
こちらは、6つの短編で構成されたホラーです。
タイトルにある「営繕」とは
建築物を新築または修理すること。
それぞれのストーリーの登場人物は
様々な怪現象や恐ろしいものを目撃したりと
怯え途方に暮れる。
そんな人々を救うのは、「営繕かるかや」の大工さん。
霊能者でも僧侶でもないのですが、解決へと導くのです。
やはり、営繕が肝なのか、建物の気の流れを変えたりすると
怪現象もなくなるものなんだな~と感じました。
しかし
ストーリーの背景が身近にある日本家屋だったりするので
ホラー好きな私ですが、就寝前に読むと
ちょっと、ぞわぞわしましたね~苦笑
巻末の解説を「宮部みゆき」さんが書いており
これまたファンとしては、大変嬉しいものでした。
キャリコンばかりで、小説読むチャンスがないのですが、
と言うか習慣がないですね
私もホラーやサスペンスが好きでよく映画はみます。。
本は大切ですよね~、習慣化してみようかなと改めて思いました。
実用書的な本が中心になっちゃうんでしょうね~
私は、そんな前向きなひら莉ちゃんを尊敬してますよ。
時には息抜きして、ファンタジーやらサスペンスやらで現実逃避してみるのもいいかもしれませんよ~。いい作品に出合うと(相性がありますからね~)心が豊かになった気持ちになります。