キム・ジョングクソウルコンサート応援ツアー〈写真編 ２〉

2日目に入る前に。

忘れていたこと。
地元ちんぐのうち一人はダンス好きで、
コンサートでは、個人イベントをしようといろいろ
思いついてはやってくれていたのだが、もう一人。
良い人すぎて、時々、本当に楽しくてやってくれてるのか、
思いやりでやってくれてるのか分からなくなるほどの彼女、
比較的おとなしいほうなのなので、なんとか、コンサートでも、
楽しんでほしかったのだが、
もう、チャ・テヒョン君、ホン・ギョンミンssiが舞台に出るや、
目の色が違った。韓ドラ骨髄ファンの彼女は、パソコンの事も、
パソコンでの動画の見方、情報の取り方、さまざま教えてくれた。
やはり、そう言う風にドラマから入った韓流ファンが多いから、
日本では、ドラマに出てなんぼの評価がまだまだ根強い。

ちなみに彼女は、ジョングク氏の姪のsoyaちゃんのデビュー曲のMVの
ソ・ジソプ氏にも、大反応。
もう一人のチングとともに大興奮。
ま、これは、彼女たちだけでなく、韓国人の一般観客の反応も並々ならなかったから
当然の反応か…。

youtube動画...Soya n`sun　「웃으며 안녕(笑ってバイバイ)」
http://www.youtube.com/watch?v=p0OcrEScYC8

彼女が喜んでくれたこともう二つ。
タイファンの子たちが紹介してくれたシンガポールファン、ハワイファン、
ブルネイファンに挨拶できたこと。私よりずっと達者な英語と、満面の笑顔で、
にこやかにあいさつしていた。

いろいろやっていたら、出るのが最後になってしまった。
会場前の広場になんか素人じゃないっぽい若い人たちがいるなぁ～と思ったら、
あれ？
見たことあるじゃん！


http://www.youtube.com/watch?v=RC4TSyuH2Mw
まさに＜このひとだ！＞ですね…。
あ、左側の人ですから…^^。
ええいっ！声かけちゃったです。
「えっと・・・。ダンサーの方でしょう?」
「はい」
みんな、え?何って、感じ…。
「帽子に<この人だ>って、書いてらした方でしょ?」
「はい！」
あらあ、テレビそのままの笑顔だわ。
一同、笑顔にニコニコっ。
写真か、サイン…と思ったけど、その晩は、右側の人に酔いしれていたので
あきらめてしまって…。
ああ、写真だけでも撮っておけば、証拠になったのに…。
ちなみに日本にも来たこの人だ4人組のあとの3人は見当たらなかったです。


さて、教室仲間の友人たちは翌朝早朝便で一睡もしないまま帰国。
根性の無い私はレジデンスまで、瀕死で3時ごろに帰って、
前日お化粧も落とさないまま眠って、お寝坊したので、
とうとうチングたちをお見送りできず…。
気をつけて～とメール送って二度寝。

起きて、M-netつけたら、

（携帯の画像が悪くて済みません）
’이 사람이다 この人だ’MV放送してました～。


とたんに目が覚めて、欧州在住で帰国中のちんぐに電話。
何の準備も出来てないので、お昼近くに何とか梨大（イデ）で会うことに。
またレジデンスのパソを借り、カフェをチェック。
洗濯もしてオンドルで乾かします。
大急ぎで、夜の公演の準備を整え、出かけます。
太ももがつって、歩けないので、
（地下鉄の階段のせい。家族はコンサートで年甲斐もなく暴れたせいと言うけど…）
何とか、タクシーを捕まえて、イデまで。降りて、少し歩いたら、
昨夜は生霊だった、懐かしいちんぐの顔が!
遅れて留学生のちんぐが、忙しい課題の中を時間を作ってくれて到着。
実は、彼女、某Kちゃんのお友達だが、縁あって、私もお友達に昇格^^?
ものすごく優秀な留学生だ。

何が食べたい?と言うので、韓国料理!!と言ったらイデのおかず定食屋さんに
連れて行ってくれたが開店30分前と言うので、そのまま、某３１アイスクリーム店に
行って、お茶をして待つ。菊茶なるものを飲んでみた。ジャスミン茶に似ているが
また違う香りの飲みやすいお茶だった。

定食屋さんでいただいたのは、20種類の小皿のおかずが並んだ壮観な定食だったけど、
内容は、数は多いけど、野菜や、ハム・ソーセージ・小魚を使った一般家庭のおかずだった。
普通なら、なかなか食べる機会が無いので、嬉しい。
話に夢中になって、途中でおなかいっぱいになったのは、残念だった。

さて、御飯が終って、無理に留学生ちんぐを誘って、課題は、夜までにしておいで~
4時半に会おう～^^!と、家に送り出して
二人で、梨華女子大のキャンパスをゆっくり見学してから、
（本当に広々として美しい大学だ。とてもゴミゴミしたソウルの真ん中とは思えず、
また、東洋とも思えない雰囲気を持つキャンパスだ。広いと思ったら、留学生ちんぐに
よると山一つが、大学らしい）
それから、階段に座って、二人で、紙吹雪をたくさん作った。
本当に金曜日の悪天候が信じられないくらい良いお天気で、日差しが眩しかった。
かれこれ3時半になったので、大講堂に向かった。

大講堂正面。この中にもうジョングク氏がスタンバイしている!

花輪が並ぶ。半分は日本ファンから。
風で送り主のリボンが裏がえるので、一応止めなおしてみた。知らない人が見たら、怪しい人だ。

チケット交換所。真ん中のテントが公式ファンクラブpapitus専用ブース。
3期の応援タオルと、公式ペンライト、サイン入り6集アルバムを売っていた。
遠慮してあまり買わなかったけど、買えばよかったかな?
ここで、タイファンたちと再会!!


入り口でこんな小ろうそく型のライトとA4大の説明書きが配られていた。
今日は、センイル（誕生日）！イベントの期待で胸がドキドキ。

照明を落として明りをつけるとこんな具合。
客席一面だとどれだけ壮観だったか。


今日は、ステージにかかるカーテンにもセンイルイベントの説明が映し出されている。
客席すべてが参加しないと成功しないイベントだからこそだろう。
あ！
タイファンたち、韓国語読めない!
でも彼女たちにもイベント一緒にやってもらいたい!
ちんぐたちと当てもなく一回席を手分けして探すが見つからない!
もう、しょうがない!
ファンクラブのMasterにお願いして彼女たちを探してもらう。
（忙しいのにごめんなさい）
Master…私の手をぐいぐい引っ張って、スタッフのところに連れて行ってくれ、
調べてくれたけど、わからない。
Masterに感謝して別れた直後、別働隊（^^;?）ちんぐが見つけてくれて、
英語で説明してくれた。（会ったばかりの人のために走り回ってくれてありがとう）
よかった～。一応Masterにもスタッフを通して報告。ふぅ～っ。

一階席後方まで、埋まった客席。開演30分前まではほぼ人がおらず心配したけど、
途中振り返ったら2階席もびっちり、ライトが揺れていた。

1枚は、6集がDL出来るサイトの横断幕らしい（多分6集に入っていた紙と同じ所）。
後2枚はファンクラブ内のグループから。

ジョングク氏が最初のトークで、今日は鎮痛剤を打って来たとか
言うので、心配したけどソバンチャのイベントのダンスは、
前日に負けないくらいハッスル（！）で^^、安心。
それでも、2～3曲少なかったり（イベント実施と日曜のせいかも）、
ソバンチャの後の3人のトークで、ジョングク氏が一人だけ
（着替えもあったが）なかなか出て来ず、ずっと、テヒョン氏と、キョンミン氏が、
不自然なほど長くトークしていて、もしや、腰が・・と心配させたけれど、
一方で、テヒョン氏も体調悪いし、キョンミン氏も仕事を中抜けして駆けつけているのに、
友情ってすごいなぁ…と思ったり…。

「ハンナムジャ」のイベントは本当に感動モノでした。
まず、前の曲が終わった後、ケーキイベントがあって
そこで、すべてのペンライトが下されます。
イベントが終わって前奏が流れたら、照明が落とされ、
入り口でもらったろうそくライトを点します。
私は、ケーキの時、思わずライトをふって注意されちゃいました。
恥ずかしい…。公演が始まる前駆け回っていたから、
プリントちゃんと読めてなかったようです（汗）。
後は、2回目の「ハンナムジャガイッソ～」まで、ひたすらガマンガマン。
ジョングク氏は、ホント知らされても、予想もしていなかったようで、
みんなの反応が無いので、１題めは、ホント、挙動不審だったです^^。
可愛そうなくらい…。
2日間の大好評の公演、最後の曲に来て、誰も反応しなくなっちゃったんですもの。
後続曲『忘れられない』はたった1週間で平安号の沈没で音楽番組がすべてなくなると言う
運の悪さで、そのまま6集活動を終えてのコンサ-トでしたから、
ものすごく悪い予感がしたのではないでしょうか?

そこに突然、会場全体からの大合唱。
一般客全部からですからホントすごかったです。
歌うのをやめて、どうなってるんだ?とか言いながら涙声になってました。
そして一生忘れられない「サランハムニダ（愛しています）」
ああ、韓国公演も、放送か、DVD発売が有れば、お聞かせできるのに!


アンコールが終わって、またまた蝋燭ライトと歌でバンをお見送りした後、ふと見ると、
花輪がひとくくりにされてバイクに乗せられていました。
まさかバイクで運ぶとは!それにしても最早バイクが見えない状態…。



ぶ～～ん、見事にそのまま行っちゃいました。

そのあと、チングとまたお茶をしながら、（胃痛のためにやめたコーヒーを^^;）
話し、地下鉄で別れました。
知り合いの方々も偶然一緒の地下鉄だったので、今回は、涙の別れにならなくてほっ。
その後のメールでわかったのですが、翌日欧州へ帰ったようでした。
今回は個人的な事情で、急な帰国だったので、ずっと深刻そうだったのですが、
私には何の力もなくつらかったです。
やさしい彼女は、会えて話ができたから、とても元気になったと言ってくれましたが、
なかなかもっと彼女を支えてあげられたら、と情けなかったです。
とりあえず、「ネ　ナムジャ（私の男）」が日本公演でうまくやれたかどうか
確かめて来い^^!と言うミッションだけは、大成功!!と、伝えられましたけど…。