マトリカリア |
俳画 今日の花「マトリカリア」。花言葉『集う喜び」
題字「集う喜び」
キク科。多年草(園芸上は一年草扱い)。
原産地は、西アジアからバルカン半島にかけて。
日本には、明治時代に渡来しました。
高さは、30~80センチほど。
背の高い種類は切り花に、小さいものは鉢植えにされます。
花期は、5~7月にかけて。
直径1~2センチほどの小さな花を、たくさん咲かせます。
改良が進み、花型はさまざま。
一重・アネモネ咲き・八重・ポンポン咲きなど。
花色は白、黄色。
「マトリカリア」とは、
属名がそのまま一般に使われていますが、
ラテン語の「子宮」という意味に由来します。
かつて、この花の仲間が婦人病を治す薬草とされていたようです。
そのほか、
消化器の調子を整えたり、冷え性の改善などに、
ハーブティーとして利用されます。
カモミールが、利用の中心が「ハーブ」なのに対し、
マトリカリアは、花を楽しむために改良されたものが多くみられる様ですね。しかし、ハーブの「本能」は忘れておりません!
独特の香りがあって、
虫除け効果のある「コンパニオンプランツ」として、
バラのそばに植えたりすると、いいようですよ。
近い親戚の「ジョチュウギク(除虫菊)」は、
赤紫色のきれいな花。
「ピレスリン」という成分が蚊取りの働きをします。
現在は化学合成がほとんどのようですが、
「○ンチョーの蚊取り線香」のパッケージには、
それらしき花が描かれていますので、
ご覧になってみてください。
そろそろ、蚊取り線香の季節も近いことですし。
花言葉の「集う喜び」は、
かわいらしいこの花の姿を、ほほえましく描写しています。
「文章協力:中村クーミン メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.html」
題字「集う喜び」
キク科。多年草(園芸上は一年草扱い)。
原産地は、西アジアからバルカン半島にかけて。
日本には、明治時代に渡来しました。
高さは、30~80センチほど。
背の高い種類は切り花に、小さいものは鉢植えにされます。
花期は、5~7月にかけて。
直径1~2センチほどの小さな花を、たくさん咲かせます。
改良が進み、花型はさまざま。
一重・アネモネ咲き・八重・ポンポン咲きなど。
花色は白、黄色。
「マトリカリア」とは、
属名がそのまま一般に使われていますが、
ラテン語の「子宮」という意味に由来します。
かつて、この花の仲間が婦人病を治す薬草とされていたようです。
そのほか、
消化器の調子を整えたり、冷え性の改善などに、
ハーブティーとして利用されます。
カモミールが、利用の中心が「ハーブ」なのに対し、
マトリカリアは、花を楽しむために改良されたものが多くみられる様ですね。しかし、ハーブの「本能」は忘れておりません!
独特の香りがあって、
虫除け効果のある「コンパニオンプランツ」として、
バラのそばに植えたりすると、いいようですよ。
近い親戚の「ジョチュウギク(除虫菊)」は、
赤紫色のきれいな花。
「ピレスリン」という成分が蚊取りの働きをします。
現在は化学合成がほとんどのようですが、
「○ンチョーの蚊取り線香」のパッケージには、
それらしき花が描かれていますので、
ご覧になってみてください。
そろそろ、蚊取り線香の季節も近いことですし。
花言葉の「集う喜び」は、
かわいらしいこの花の姿を、ほほえましく描写しています。
「文章協力:中村クーミン メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.html」