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夏菊

2006-06-14 07:18:39 | Weblog
 
ハルシャギク
 俳画 「上機嫌」今日の花「ハルシャギク」。
 題字 「意 逸 歓歓」
 




キク科。一年草。

原産地は、北アメリカ中西部。

北アメリカや熱帯アフリカに、
およそ100種ほどが分布しています。


名前の「ハルシャ」とは、「ペルシャ」のことらしいですが、
原産地ではないんですね。

どうしてこの名前になったのかは、
定かではありません。

明治時代の初めごろに日本へ渡来したとされます。


高さは、30センチ~1メートルくらい。

花期は、6月~9月にかけて。

はっきりとした「ジャノメ模様」の花は、
直径3センチくらい。
全体が紅茶色の園芸種もあります。

キク科の花らしい、独特の香りもするようです。


タバコの煙を近づけると、
花の色がすぐに変わってしまうという、デリケートな一面も持っていますので、
愛煙家の方は、お気をつけ下さい。

「愛しているなら ちょっと離れて」

・・・ん? なんか似たような感じの商品コピーありましたっけ・・・?



さておき、

とても丈夫で、こぼれ種でどんどん増えて、
あちこちで野生化しているようですね。

わさわさ盛り上がるような感じで、はびこります。

鉢物としてこぢんまり楽しむのもいいですが、
この花の勢いを味わうには、

やっぱりある程度の広さの場所に、
自由奔放に茂らせてあげたいところ。


「上機嫌」な姿を、夏の間じゅう楽しめますよ!
 「文章協力:中村クーミン
 メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
 http://www.mag2.com/m/0000170500.html」

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