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ビョウヤアンギ

2006-06-30 09:01:30 | Weblog
 
多感
、今日の花「ビヨウヤナギ」。
  花言葉「多感」 

 

オトギリソウ科。半落葉低木。

中国が原産地。

日本への渡来は、江戸時代、18世紀のはじめごろとされます。


高さは、1メートルほど。
よく枝分かれし、上には大きくなりません

花期は、6~7月にかけて。

濃い黄色の5弁花は、直径7~8センチほど。
遠くからでもよく目立ちます。

花付きがよく、丈夫で育てやすいので、
庭木として広く植えられています。


名前の由来は、
花が美しく、葉がヤナギに似ているところから。

「美容にいいヤナギ」ということでは、ないようですね。

残念っ!


漢字は、

白楽天の詩「長恨歌」の中で、
「未央宮殿」のヤナギの木が、楊貴妃の眉に見立てられている一説があって

そこから派生して、
「美しい花を咲かせるヤナギ」の意で、
日本であてられたようです。

さすが、世界3大美女のひとり「楊貴妃」、

中国から来た美しいものは、
みな彼女に集約されるというワケですな。


日本人で、世界に名だたる美女って・・・
はたして誰? 誰かいましたっけ。

「小野小町」はちょっと弱いかなぁと思ってしまいますが、


ん?
・・・「ゲイシャガール」?

そりゃ総称だ。・・・今後に期待しましょう!
 

「文章協力:中村クーミン メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
 http://www.mag2.com/m/0000170500.html」

ともあれ、この花は、

そよ風にも反応する「多感」さが魅力の雄しべが、
何と言ってもチャームポイントでしょう。


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