すいせんのう |
俳画 今日の花「スイセンノウ」。花言葉「私を愛して」
題字 「松籟」 六月十八日 本日は離山坊 の誕生日です。
ナデシコ科、2年草。
本来は多年草ですが、園芸上は2年草として扱われます。
南ヨーロッパが原産地。
日本には、江戸時代には渡来していたようです。
草丈は、30~90センチ。
花期は、6~8月にかけて。
直径2~3センチくらいの5弁花を、枝の先に咲かせます。
花色は、赤紫、白、ピンク。
全体が白い毛で覆われ、
ビロードのような感触を持つところから、
「フランネル草」とも呼ばれます。
とても丈夫な性質で、
一度植えるとこぼれ種でふえていきます。
乾燥に強く、加湿はきらい。
水のやりすぎは禁物で、
砂っぽいところ、水はけのよい場所でよく育ちます。
さて、
「酔っ払った仙人、おじいさん?」を連想させる名前の由来ですが、
ただの「センノウ」と呼ばれる近種の花が、
京都の嵯峨にあったお寺「仙翁寺」に、
伝わったところからきているようです。
(この「仙翁寺」現在は廃寺となっています)
「酔」については、確証データは得られなかったのですが、
花色を「酔っ払って赤くなった時の顔にみたてたもの」
・・・ではないか、と仮説をたててみたのですが、
いかがでしょう?
まぁここまで赤くなるには相当飲まなきゃなりませんが。
(そりゃクーミンだけ!?
「一杯で真っ赤っか」という方もいらっしゃいますよね)
枝先に次々に開く花は、
梅雨空に「いつも愛して」! と精一杯アピールしているようです。
「文章協力:中村クーミン メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.html」
題字 「松籟」 六月十八日 本日は離山坊 の誕生日です。
ナデシコ科、2年草。
本来は多年草ですが、園芸上は2年草として扱われます。
南ヨーロッパが原産地。
日本には、江戸時代には渡来していたようです。
草丈は、30~90センチ。
花期は、6~8月にかけて。
直径2~3センチくらいの5弁花を、枝の先に咲かせます。
花色は、赤紫、白、ピンク。
全体が白い毛で覆われ、
ビロードのような感触を持つところから、
「フランネル草」とも呼ばれます。
とても丈夫な性質で、
一度植えるとこぼれ種でふえていきます。
乾燥に強く、加湿はきらい。
水のやりすぎは禁物で、
砂っぽいところ、水はけのよい場所でよく育ちます。
さて、
「酔っ払った仙人、おじいさん?」を連想させる名前の由来ですが、
ただの「センノウ」と呼ばれる近種の花が、
京都の嵯峨にあったお寺「仙翁寺」に、
伝わったところからきているようです。
(この「仙翁寺」現在は廃寺となっています)
「酔」については、確証データは得られなかったのですが、
花色を「酔っ払って赤くなった時の顔にみたてたもの」
・・・ではないか、と仮説をたててみたのですが、
いかがでしょう?
まぁここまで赤くなるには相当飲まなきゃなりませんが。
(そりゃクーミンだけ!?
「一杯で真っ赤っか」という方もいらっしゃいますよね)
枝先に次々に開く花は、
梅雨空に「いつも愛して」! と精一杯アピールしているようです。
「文章協力:中村クーミン メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.html」