泰山木 |
版画 今日の花「タイサンボク」。花言葉「前途洋洋」
題字 「雨 ふる ふるさとは はだしであるく」 山頭火
モクレン科。常緑高木。
原産地は、北アメリカ東南部とされます。
ちょっと東洋っぽい雰囲気もあるので、
意外な感じ?
日本への渡来も比較的最近で、明治初期のこと。
「新宿御苑」に植えられ、
その堂々たる雰囲気と花の美しさから、
庭木や公園などの植栽用として、人気となりました。
樹高20メートルくらいまで大きくなります。
花期は、5月下旬~6月にかけて。
直径20センチくらいもある立派な花は、
アイボリーホワイト。
木も葉も(長さ20センチを超えます)花も、
すべてがビッグスケールでございます。
・・・この大きさは、
やっぱり「アメリカン」といえばアメリカン。
アメリカに行った友人が
「とにかく全部でかかった・・・とくに食べ物・・・」
と、ゲッソリして帰ってきたことを思い出します。
(クーミンはアメリカに行ったことはないのです)
名前も、
「その花や葉が壮大なことを賞賛して名づけられたのかもしれない」
(By牧野富太郎博士)
と、いわれています。
「小さきものはみなうつくし」
(By清少納言)
「箱庭」「盆栽」「小宇宙」というような日本の美意識とは、
対極にあるように思いきや、
蓮を連想させるような清楚な雰囲気の花のおかげか、
広く愛されるようになったのですね。
かぐわしい香りは、香水にも取り入れられ、
「ゲラン」「ジバンシィ」といった
有名ブランドの製品にも配合されています。
レモンの香りの中に、
甘いフローラル調をミックスしたような感じ。
(この春「ハクモクレン」の香りを楽しんだのですが、
あんな感じかな~・・・。
とてもバランスの良い、さわやかな甘さが印象的でした)
大空に向ってのびのびと枝を伸ばす姿には、
思わず「前途洋々」の花言葉を託してしまうような
雄大さがあります。
「文章協力:中村クーミン メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.html」
題字 「雨 ふる ふるさとは はだしであるく」 山頭火
モクレン科。常緑高木。
原産地は、北アメリカ東南部とされます。
ちょっと東洋っぽい雰囲気もあるので、
意外な感じ?
日本への渡来も比較的最近で、明治初期のこと。
「新宿御苑」に植えられ、
その堂々たる雰囲気と花の美しさから、
庭木や公園などの植栽用として、人気となりました。
樹高20メートルくらいまで大きくなります。
花期は、5月下旬~6月にかけて。
直径20センチくらいもある立派な花は、
アイボリーホワイト。
木も葉も(長さ20センチを超えます)花も、
すべてがビッグスケールでございます。
・・・この大きさは、
やっぱり「アメリカン」といえばアメリカン。
アメリカに行った友人が
「とにかく全部でかかった・・・とくに食べ物・・・」
と、ゲッソリして帰ってきたことを思い出します。
(クーミンはアメリカに行ったことはないのです)
名前も、
「その花や葉が壮大なことを賞賛して名づけられたのかもしれない」
(By牧野富太郎博士)
と、いわれています。
「小さきものはみなうつくし」
(By清少納言)
「箱庭」「盆栽」「小宇宙」というような日本の美意識とは、
対極にあるように思いきや、
蓮を連想させるような清楚な雰囲気の花のおかげか、
広く愛されるようになったのですね。
かぐわしい香りは、香水にも取り入れられ、
「ゲラン」「ジバンシィ」といった
有名ブランドの製品にも配合されています。
レモンの香りの中に、
甘いフローラル調をミックスしたような感じ。
(この春「ハクモクレン」の香りを楽しんだのですが、
あんな感じかな~・・・。
とてもバランスの良い、さわやかな甘さが印象的でした)
大空に向ってのびのびと枝を伸ばす姿には、
思わず「前途洋々」の花言葉を託してしまうような
雄大さがあります。
「文章協力:中村クーミン メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
http://www.mag2.com/m/0000170500.html」