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ゴテチア

2006-06-04 05:03:27 | Weblog
 
イロマチヨイ
 俳画 今日の花「イロマツヨイグサ」。花言葉「変わらぬ熱愛
  題字「愛は惜しみなくうばう」 
 


アカバナ科。一年草。

原産地は、北アメリカ・西海岸のカリフォルニア周辺。

日本への渡来は、明治時代のはじめとされます。


高さは、30センチ前後の小型矮性種と、
80センチほどに大きくなる種類とに大きく分けられます。

切り花にされるほか、
小型種の鉢物も増えてきました。


花期は、5~7月にかけて。
直径5センチ前後の花を咲かせます。

一重咲きと八重咲きがあり、
花色は紅、白、ピンクや複色など。


品種改良が進んで、新しい花色の種類も作り出されていて、
これからもっと注目されていくかもしれませんね。


この花には、
なかなか素敵な英名がつけられておりまして、


その1「サテン・フラワー」。

花びらに、布のサテンのような光沢があることが由来で、
実際、なんともいえない質感が魅力的。

リボンや紙で精巧に作られた細工物にも見えます。


その2「フェアウェル・トウ・スプリング

「春よさらば」・・・てなところでしょうか。

カリフォルニアでは、
この花が咲くと春が終わり、夏がやってくるという印象があるんでしょうね。

「夏への扉」を開く花、とも言えましょう。
(決まった!)


いずれも、かっこいいですね~。
さすが、カリフォルニアのご出身。


「静かな喜び」とは、さて、どんな喜び?

バンザイするにはほど遠いけれど、

日常における、ほんの小さな嬉しい出来事や、
じーんと染みいるほのぼの感、みたいな感じかな。

でも、それが一番かけがえのないものなんでしょうね、きっと。
「文章協力:中村クーミン
 メールマガジン『今日はこの花っ!花ことば366日の世界』
 http://www.mag2.com/m/0000170500
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