情報設計のブログ

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鳥取砂丘と足立美術館、出雲大社の旅──(2)

2016年05月15日 | 日記
 8時過ぎにホテルを出発。昨日と変わってバスの席が前に移り、おじさんたちの団体は最後部に陣取っていたので、ホッと一安心。1時間ほど走り、9時半に足立美術館に到着。広い駐車場に一番乗り。まだ他のバスは見えない。
 足立美術館に入館すると、まず庭園が見渡せるロビーに案内された。そこで係員から、この美術館のコンセプトが紹介された。遠くの山のてっぺんまで、この美術館のもので、高圧電線の鉄塔や看板類などは建てられない。視界のすべてが日本庭園となっている。実際には、手前の森と背後の山との間には県道45号線が通っているが、ロビーからは見えない。
 次に訪れたのは、八重垣神社。スサノオノミコトのヤマタノオロチ退治で、イナダヒメが隠れた場所だそうだ。境内にある夫婦椿(めおとつばき)は縁結びの象徴的な存在と言うが、何本もあるので、罰あたりにも本当かなと思えてくる。ツアーに同行していない息子の代わりに、鏡の池占い。浮かび上がった文字は「神助により、良縁かなう、西と北」だった。ゆっくり時間をかけて沈んでいったから、晩婚かな。
 最後が、出雲大社。雨の多い山陰地方で、この日は青空にはためく日の丸が見られた。大社の国旗は日本一大きいそうで、広さは畳75枚分、重さは49kgもある。高さ47mで、これは出雲大社の古代の本殿の高さ、16丈(約48m)とほぼ同じ。現在行われている大遷宮の事業は、平成31年に終了する予定。
●足立美術館の案内パンフと館内図。

(写真左から)1/朝食。2/大山ロイヤルホテル。3/足立美術館。4/ロビーから望める枯山水庭。5/池庭。6/苔庭。7/八重垣神社。8/人気の「鏡の池占い」。9/昼は「出雲そば」定食。10/高さ47mの国旗掲揚塔。11/きれいに整備された神門通り。
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