六本木に美術館2館、探訪。最初は国立新美術館の「ピエール・ボナール展」。国内外からオルセー作品132点を集め展示。その大部分は仏オルセー美術館のコレクションだが、この中の約30点が初来日だそうだ。ボナールは1867年から1947年、明治から第2次大戦末まで活躍し、浮世絵の影響を強く受けた画家という。展示コーナーの最後に、最先端のVR(バーチャル・リアリティ)を使った1室が設けられていた。そこは、日本経済新聞とカヤックは共同で開発した空間で、作品を描く上で画家が見ていた世界を仮想現実(VR)で再現する。室内の周囲の壁にボナールの作品が6点、展示され、そのうちの1点がクローズアップされると、その作品を基点とした360度の世界が室内空間に再現されるというもの。
次に訪れたのは、サントリー美術館の「京都・醍醐寺展」。こちらの方が、「ピエール・ボナール展」よりも入館者が多かった。
●「ピエール・ボナール展」の最後の展示は最先端のVR(バーチャル・リアリティ)の展示。
●「ピエール・ボナール展」パンフ。
●「京都・醍醐寺展」パンフ。
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