夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

サムギョプサル天国…☆

2013年10月03日 | 旅行
星付きのホテルでもなければ、外のトイレには基本ペーパーがない。
それは中国人がティッシュを必ず持っている理由のひとつでもあると思う。
カバンの中だけでなく、ズボンのポケットにもティッシュを潜ませておかないと、いざという時困る。
そしてティッシュを取り出すのを忘れ、そのまま洗濯してしまい大変なことになったことが2度ある。

「それやるんすよ。日本じゃティッシュをポケットに入れておくことないから。」
今は帰国してしまったすがぴょんは言っていた。

今日は連休3日目にして初めて学校の外に出た。
あたしたちの元クラスメイトでアラの元ルームメイトの女の子が韓国料理に誘ってくれたのだ。
大雁塔の近く。バスに乗ろうとすると、運転手が何か言っている。
……大雁塔には行かないとか。
タクシーを捕まえる。大雁塔の南側と告げると、運ちゃんは北側までしか行けないよ、と言う。
やっぱり。連休のため、西安の数少ない観光名所大雁塔の付近は大渋滞なのだそう。
結構遠い場所で下ろされたけど、仕方ない。

大雁塔に近づくと、さすがにものすごい人、人、人。でもあたしが予想した「えげつない人だかり」ほどではなかった。

韓国料理はおいしかった。韓国人が納得しているくらいだし。
この間の日本料理はもう2度と行かない。ゆっちゃんも同じ意見だった。

帰り際、道端で風船を売るおっちゃんがいた。
長い風船の先に丸い風船で作られた動物の顔が付いている。
あたしとゆっちゃんは普段気にもとめないようなファンシー風船。
なんと韓国の2人はカエルのとウサギのをそれぞれ15元で買った。
「こういうの、買うんだ…。」日本の2人は感心した。
そしてやたらうれしそう。

風船を抱える2人を、行き交う人々が注目する。
「どこで買ったの?」聞かれることもある。
「南門広場で15元で買ったの。」嬉しそうに答えている。
「それ俺に売ってよ」「やだよ」意外、大人気じゃん。

帰りのタクシーの中には、窮屈そうな2人がいた。