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アマチュア無線・市民無線(CB)・特定小電力無線(特小)、デジタルコミュニティー無線(LCR)

2011年 秋の一斉オンエアディ 顛末記

2011年09月20日 | ブログ

今年の秋の一斉オンエアディは、なんと17日に所用が入ってしまい、しかも拘束時間が予定よりだいぶ長引いてしまいました。

帰宅してからシャワーを浴びて、さあ出発しようかと思いましたが、ずっと屋外にいたため一気に疲れが襲ってきました。

そのため17日の移動は諦め、18日早朝より行動開始することにしました。

18日は4時半に自宅を出発、関越自動車道を途中の本庄児玉ICまで利用し、神流湖脇を経由して群馬県のみかぼスーパー林道を目指します。

連休中ということもあり渋滞を心配しましたが、この時間だとまだガラガラでした。

2時間程度で西御荷鉾山直下の広い駐車場がある登山口へ到着。

ここからは30分ほど、一汗かくころには山頂へ到着です。

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(山頂標識は神流町(群馬県多野郡)になっています。)

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早速CBのスイッチを入れると、早朝にも関わらずたくさんの移動局が出て賑わっています。

(交信局についてはログブックをご参照ください。)

今回のイベントは特小のダクト実験も兼ねているので、なるべく特小にも時間をかけてみました。

前回のダクト用の”DA910”(ダクトの語呂合わせ)にあやかり、グンマDA910というコールサインで出てみました。

ダクトと思われるような異常伝搬などの変化は、残念ながら感じられませんでした。

ここでは11時頃まで運用し、一旦下山してみかぼスーパー林道ローラー作戦を開始します。

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50MHzの1エリアと2エリアのビーコンを聞きながら、ロケーションのよさそうな場所がないか探します。

しかしこのスーパー林道は、北側斜面を走っている場合が多いので、なかなかビーコンが強く入るような場所がありません。

そのままスーパー林道を30分ほど進み、目星をつけておいた赤久縄山北側の登山口へ到着。

ここは車が数10台止められる駐車場があり、ここから15分ほど登ると山頂へ辿り着くことが出来ます。

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クマ出没注意の看板を横目に、クマよけになるかわかりませんが特小のスケルチを開けてノイズ音を出しながら登ります。

ここも一汗かくころには少し広めの山頂へ到着。

山頂は少し伐採されていますが、その周りを取り囲むように背の高い木がありますので、思ったほどの展望は望めません。

ここでは2時間ほど運用しましたが、標高は西御荷鉾山より150m程高いのですが、全体的に信号強度はやや劣る印象です。

ロケーション的には西側に奥まってしまうので、その分不利かなと思います。

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イベント終了時間の15時頃まで運用し、その後はそのままスーパー林道を奥(西側)に進みます。

しかし、ここからが大変でした。

塩沢峠からここまではダートコースとはいえ、ある程度通行もあって踏み固められているので、普通車でも大丈夫です。

しかしここから先はあまり車両の通行もないためか、道幅も1台がやっと通れる幅となり、すれ違いは困難です。

(幸い対向車もなく助かりましたが。)

ガードレールもなく、両側から草木が生い茂り、わだちも所々深くなっています。

かなり慎重に通りましたが、一回車の底をぶつけました。

赤久縄山から西側の区間は4駆なら全く問題ありませんが、普通車では通行しない方が賢明です。

しかも次の分岐から八倉峠方面へは2007年の台風による崩落のため、神流町・上野村方面へは抜けることが出来ません。

北側の下仁田町方面への通行しか出来ませんので、十分ご注意下さい。

帰りは下仁田町から富岡市を抜け、高速道路も渋滞しているので、そのままR254を下道でのんびり帰ってきました。

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<下仁田町の畑の中、遠くに妙義山>

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今回のイベントは天候悪化の予報が出ていましたが、予想に反してそれほど悪い天候ではなかったようです。

しかし、前線が南下している状況でしたので、特小ダクト実験としてはダクトの発生条件が揃わなかったようです。

”継続は力なり”ではないですが、来年以降も継続して続けていくことが、成功のカギとなると思います。

移動されました各局、お疲れ様でした。