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日常のがらくたなコトガラを…

ワックスバーナーという熱源

2020-05-19 14:28:59 | アウトドアとか


↑↑↑これ、なーんだ?
手持ち花火着火用のろうそくを自作したんですが、何年か使ってみて



このように、取っ手が上に来ると、移動の時、不便だなあと思いまして、
夏も近い事だし、作り直そうかなと思ったんですね。
自慢じゃありませんが、改良に改良を重ね、ちょっとやソットの風じゃ消えませんし、ロウがなくなるまで消えません。
市販品のヤツは、でかくて高いだけで、長時間や、複数回使うと連続燃焼できない輩が沢山あります。
で、最後の改良が取っ手位置の変更だったんですが、

『フッ』と

花火の着火ギョーカイ的なトレンドはいかがなものかと、ちょこっとググって見たんですね、
今となっては、なんてワードで検索したか忘れちゃったんですが、

ワックスバーナー

なんてのが、ヒットしまして。
改めてtoytubeでワックスバーナーを検索して、片っ端からハイケンしてみれば、古くはボーイスカウトの皆さんも開発されたという由緒正しい熱源なんですね。

ところで、『花火着火用ろうそく』を数年にわたって、あーでもないこーでもないと、いじり倒してきたワタクシ的にはドーニも納得いかない点があるのです。

で、ノーがき垂れてても始まりませんので、早速、試作をば・・・



で、これが、1号機。
1回火を入れちゃってるので、肝心な所を、ご覧に入れられないのが残念です。
制作方法は、別の機会にまとめたいと思いますが、オリジナルでは重要視されている、湯煎と段ボールには触れてもいません。
ワタクシの『花火着火用ろうそく』も、初期(というか最初の1回だけ)には、湯煎もしてみたのですが、1回火を入れてみたら、湯煎は必要ないと思いました。
で、湯煎というのは、芯材に段ボールを使う故に必要な行程だと想像します。確かに段ボールは誰にでも手に入れやすい素材ですが、他にも使える素材はあるように思います。
あとね湯煎は『危ない』と思うんですね。
食事用のなべで、ロウを溶かすのは抵抗があると思いますが、今じゃ100均でもナベも売っていますので、取っ手のついたヤツがいいんじゃないかと思います。
 
そんなワケで、火が着けばお湯が沸かしたくなっちゃうココロですので、ポケットストーブで炊いてみましたが・・・



セッティングはこんな感じ、ケースに使用した缶の背が高すぎてな事は、後に気がつきます・・・トホホ。





・・・2枚を見比べていただければ、一目瞭然ですが、途中から空気を大食らいになりますので、そのスペースは重要です。
ワタクシの作ったワックスバーナーの場合、本燃焼が2段階となります。(たぶん誰が作っても似たり寄ったりになると思いますが)
まずは、芯材、もしくは予熱用の燃料に火を入れますが、その火でロウが溶けて芯材にしみこんで燃えると本燃焼・・・と予想していたのですが、さらにその火でロウが溶けて、ガス化するんですね。で、そのガスが燃えはじめると、膨大な空気の量が必要となります。しっかり長時間燃やしてみないことには解らないことです。

さて、そんなこんなイロイロ考えながらも・・・
お湯が沸けば、やることは一緒です。



お疲れでした。

細々と動画配信再開致しました。御笑覧いただけましたら幸いです。




オピネル#10とバドニングできそうなナイフ

2020-04-09 07:48:29 | アウトドアとか


ナイフを2丁いただきました。
オピネルは、もうちょっと小さい奴を以前買ったのですが、大きいのが欲しかったので、グッドなタイミングです。バドニングできそうな奴も然り、ホシイナト思うタイミングでワタクシのもとへやってくるなら、ちょっと運命をカンジちゃうわけです。

早速砥石と戯れていますが、スッとした切れ味には程遠いワケで、何事も修行だなぁと思う今日この頃ですか。

4.10追記

そんなワケで、箸を作ってみました。
ワタクシの通った小学校は3年生から図工室を使いましたが、図工室&小刀デビューが箸の制作だったのを思い出しました。

【ネイチャーストーブ】習作4 一応完成

2020-02-12 19:01:48 | アウトドアとか
少し間が開きましたが、



とりあえず完成です。



上部に五徳兼用の補強スティックを入れたら、安定感が出てきました。



愛用のダイソー鍋を載せるとこんなカンジ。
スティック間はもう少し狭いほうがいいかもしれません。

ばらしてみると・・・



部品点数も少なく、いい感じです。

あー、早く火を入れたいココロです。

【ネイチャーストーブ】習作3

2020-01-24 09:00:09 | アウトドアとか
とりあえず組み立ててみました。
気付いた方は少ないと思いますが、一回り小さくしてカネを出してみました。おまけにバリもそこそことってあります。



側面に穴を開け、スティックをさしてロストルをのせます。
スティック用の穴はとりあえず3段階。
アルコールストーブや少量の炭でBBQなんて使い方も想定してみましたが、おそらく、そんな使い方はしないでしょう。



ロストル部を入れると、折り畳みの範囲が規制されて自立しますが、全体をみれば、まだまだぐにゃぐにゃして、とても上に鍋とかのせる気になれませんので、上部に五徳機能を兼ねたスティックは必須かと思います。

なかなかたどり着けません...

【ネイチャーストーブ】習作2

2020-01-23 16:25:47 | アウトドアとか
ロストル部、作ってみました。



フレームは、さんざん使い倒した一斗缶ベースのスモーカーから切り出しましたので煤だらけ。それをくりぬいて、針金で10mmの格子を組みました。
しかし、この作業は、労多い割に満足度が低いのであまりおすすめできません。格子はイチから組むよりは市販の焼き網から必要なサイズを切り出すとかの方がよろしいかと。
うまく作りたいサイズに近い網があるなら、それに合わせて設計するのもよろしそうです。

ストーブのロストル部について語られることって、あまり見かけませんが、簡単に作るなら、板に穴を開けるだけみたいな作り方もあります。しかし、ウッドガスストーブを作った時に思いましたが、そのやり方だと灰がつまりやすかく、長時間の連続燃焼が難しいようです。円筒形の組み立て式に多い形状ですが、長時間燃焼しないことに悩んでいるなら、底部をふちを残して切り抜き、粗めの格子を針金で組むとかなり燃焼時間が延びます。

海外の動画やblogを見ると、ロストル部ってのはある程度厚みがあるスリット状のものが良いんじゃないかとひそかに思っています。
空気がスリットを通る時に通路が絞られて加速するみたいで、その空気の勢いが穴周辺の灰を吹き飛ばすみたいです。
まぁ、今回のストーブには試せないですが、ナニカの折りに思い出したいものです。