junkboxlog

日常のがらくたなコトガラを…

チャコスタとしての・・・【ウッドガスストーブ その5】

2018-03-14 17:00:00 | アウトドアとか


ワタクシ的には、一つの完成形としたダイソーオイルポット改ウッドガスストーブなですが、よくよく考えて見ると、世の中には沢山のダイソーオイルポット改ウッドガスストーブがあると思うのです。
動画サイトを見ると、ウッドガスストーブの自作動画は花盛りで、暖かくなってきたキョウコノゴロですから、自作するヒトビトは増える一方だと思うんですね。
まあ、シケンですけど、ダイソーのオイルポットは、オイルポットとして使われるより、ウッドガスストーブの素材として消費される方が多いんじゃないかとさえ思います。

ところで、動画サイト通りに作っても、燃え方が自分のイメージとちがって、お蔵入りなんて事もあるんじゃないかと思うんですね。
そんな壁に、ぶち当たったワタクシの一つの思いつきをつらつらと・・・(あー、今日はテキスト主体で、関連の思いつきをアウトップットしてすっきりしたいだけです。)


で、ですね。このウッドガスストーブってのはなんなのかと考えたワケです。
2次燃焼うんぬん・・・ってのは、実は本質じゃないんじゃないかと疑ってかかったわけです。

っつーのは、アマゾンなんかでウッドガスストーブをチェックすると、結構な数のネイチャーストーブがひっかかります。
これまた、ネイチャーストーブとはなんぞやという話になると、なかなか進まないのですが、

↑↑↑こんな奴に代表される、お外で、おっこってる物を効率よく燃やす事を目指す道具ということにしておきます。

で、このネイチャーストーブは、全方位に向けて発散される熱エネルギーをまとめるって仕事をしていると思うんですね。
炎が上方向へ高く上がりますから、上方向へまとめているようにも思いますが、横方向の壁が反射や蓄熱をして中心方向へまとめる力も相当なもんだと思っているのです。
この中心方向へ熱エネルギーをまとめることで、より燃料が強く燃えたり、火付きの悪い(湿ったとかの)燃料が良く思えたりするわけですね。
この、中心に熱エネルギーを集めるってのが、一番の役割なんじゃないかとニランダわけです。
更にウッドガスストーブは、壁が2重構造ですから、より集まりやすいと思うんです。


話はかわりますケド
外で、焚き火やBBQをする場合、火をおこすのが苦手な人は、この熱エネルギーの集中や流れを無視したりする人が多いようです。
ンじゃ、ってんで一つ実験をしてみましょう。

BBQの炭をおこす時、ナニをどれくらい燃料として使ってますか?
ガスバーナーや液体着火剤、固体着火剤、あるいは一度焚き火をしてから・・・等いろいろだと思いますが、



ウッドガスストーブを使って、熱の集中や流れを整えるとどんなもんかためしてみました。(もう、全然、本来の使い方から離れちゃってますが)

で、今回、着火剤変わりに使うのは新聞紙半分。
少なくとも、今まで、新聞紙半分で、炭をきちんとおこせたことはありません。なワケで始まり始まり~


ところで、ちょっとぐらい残っているだろうと思っていた、炭が意外と少ない・・・くずくずの奴ばっかりで、空気がちゃんと通るのか心配になってます。まあ、とりあえずウッドガスストーブの中に炭投入。


灰受けに、ねじった新聞紙半分を設置して・・・


新聞紙に火をつけた後、炭満タンのウッドガスストーブを置いて・・・後は待つだけ。


約8分後、カンタンに火がおこりました。
マジか・・・
炭の粒を適正化したり、ロストルの形状を煮詰めたり、あるいは着火剤を検討すればもっと時間は短縮出来ると思いますが、少なくとも、熱の集中と流れを考えるだけで、新聞紙半分でも炭火がおきることが確認できました。

春のBBQに向けてチャコスタも考えますかねえ・・・

ちなみにアマゾンでチャコスタを検索すると・・・


まあ、フツーに売ってますね・・・

せっかく作ったウッドガスストーブですから、燃えないゴミの日に出す前に、も一度サイトに連れて行きましょう!新しい使い道を思いつくかもしれませんね。



アシの改良【ウッドガスストーブ その4】

2018-03-14 00:22:45 | アウトドアとか
かなり温めていたウッドガスストーブを改良してみました。
前回のラーツーでスタンドを改良したいと思ったワケです。

↑↑↑のようにオイルポットのフタを灰受けに、転倒防止になるように、少し大きめのスタンドをつけています。
このままでも、1時間位ですと問題ないのですが、ダラダラと長時間燃やし続けると灰がたまって消えてしまいます。
灰を捨てれば良いのですが、安定性を重視したため灰受け→スタンド→本体のはめ込みをきつめにしたので、灰受けを取るときに力が必要だったりします。取り付ける時も力がいります。
ガンガン燃えて熱い状態では、難しいワケです。

そんなワケで、スタンドの改良します。要はもう少し高さをかせいでやろうってワケです。

さてさて、材料はこちら↓↓↓

ドイトで買った補強金具とリベット3ケ。

まずは金具を3分割。


で、それをリベットで、元のスタンドにかしめれば出来上がり。


組み立てると、こうなります。

若干ですが、ストーブ下に空間が増えましたので、より長時間の焚き火が可能になりました。
又、地面との接点がより外側になったので、安定感もアップ。

さらに...

灰受けが出しやすくなったので、灰が捨てやすくなりました。

ところで、今回使用した『リベット』なんですが、こういった分解する必要がなく、なるべく軽く作りたいような時には、かなり頼りになる接合方法です。
リベットで難しいのは、きれいに仕上げることなので、仕上がりがどーでもいい場合は硬いものの上で、ガンガンやっちゃえば、簡単にくっつきます。緩めに仕上げれば可動もOKです。振動で緩んでナットがなくなっちゃうなんてトラブルからも解放されます。あと単価も安いし。仕上げを気にしなければ、特別な工具も要らないし...
もうちょっと使おうと思いました。



そんなワケで、ダイソーのオイルポットを使ったウッドガスストーブも一区切りつきました。
さてさて、今度は、コイツで何しましょかね?

ロケットストーブ...ひとつのゴール

2017-11-26 12:00:00 | アウトドアとか
スエデッシユトーチ絡みで、YouTubeをほじくっていると、以下の動画が出てくるかと...

"THE AMAZING ROCKET CUBE" を YouTube で見る


もうね、大きさは全てに勝る用件ですね。ホントにすごい。
キューブ型に整形する必要があるのか?とか、余計なことはどうでもよくなります。

惜しむらくは、動画では、燃えきるところまで見れないこと。本当に残念です。

火子ちゃんコンロmini 【発掘】

2017-11-21 10:10:10 | アウトドアとか
">先日のスキレットに引き続き、ウチの物置から発掘された逸品です。



火子ちゃんコンロmini

おぼろげな記憶では、ミニサイズのカセットコンロは、最初あんまり人気がなかったような気がします。で、生産をやめたんだか、絞ったんだかしたら、品不足になり、それが元で認知が進んで人気爆発みたいな流れだったような気がします。
オークションでは、値段が高騰したりとか...
思い込みかも知れませんが...

ウチの火子miniの場合は、例によりまして、そんなことは一切カンケーなく、焼き肉やさんの不用品の中に入っていて、ウチではどちらかとイエバ、ジャマな存在でしたが。



標準カセットボンベが、はみ出すこのサイズには感心しますね。心底。



100スキとのサイズ感もばっちりです。


うっかり、アルコールストーブと出会って以来、アウトドアも楽しいなぁと改めて思い始めた今日この頃、野飯、出張飯の回数が増えるに従い、なんか手軽な方法もいいかなと思い始めました。
そういえば、20年以上前、直火可のキャンプ場で巨大な鉄板との戦いに疲れて、アウトドアを楽しめなくなったことを思い出します。

アルコールストーブは、作ったり持ち運びが軽かったりと、良いところが沢山ありますが、また、ちょっと物足りないところもあるんですね。色々と。
やっぱり、TPO ってあるなと。

ウチのオクサマにとってはジャマな存在ですが、車の中に転がしておくには良いサイズなので、火子miniの可能性も、ちょっくら探ってみましょうか...

スキレット発見…ケドさ

2017-11-20 01:11:11 | アウトドアとか
TOYOTAMAbaseのBBQ倉庫…とか書くと、なんかカッコいいですが、要は物置ですね…をゴソゴソしてたら、ずいぶん以前に買った100スキが発見されました。



既に、うっすらと錆びてますね...



税込210円のロットですから、いつの頃でしょうか?黒いコーティングもされていないし。
8%導入が、2014年ですから、3年以上前に購入したことになります。
確か、100スキが流行って品薄気味だとネットでチェックした直後に出会ったので、反射で買ったような気がします。反射ですね反射。
予定通り、陽の目をみることなく今日に至ったワケです。

なんとなく、申し訳ないカンジがしたので、テキトーにシーズニングしてみたのですが、染み込んでいるとされている油やワックスが抜けちゃったのが悪かったのか、一晩経ったら赤錆がひどくなっている気がします。



なんたかな...
なんか、スキレットの錆び落としには重曹が効くらしいとのこと。
やってみることにしました。



例によりましてドサッと入れて、ペースト状に、



ごしごし磨いてみると...



まぁ、こんなカンジです。
画像では解りにくいのですが、うっすらと残っているような気がします。

少し様子を見て、ダメなら真鍮ブラシ、それでもダメならサントブラストでしょうか。
あー、すごくめんどくさいサイ。