ワタクシ的には、一つの完成形としたダイソーオイルポット改ウッドガスストーブなですが、よくよく考えて見ると、世の中には沢山のダイソーオイルポット改ウッドガスストーブがあると思うのです。
動画サイトを見ると、ウッドガスストーブの自作動画は花盛りで、暖かくなってきたキョウコノゴロですから、自作するヒトビトは増える一方だと思うんですね。
まあ、シケンですけど、ダイソーのオイルポットは、オイルポットとして使われるより、ウッドガスストーブの素材として消費される方が多いんじゃないかとさえ思います。
ところで、動画サイト通りに作っても、燃え方が自分のイメージとちがって、お蔵入りなんて事もあるんじゃないかと思うんですね。
そんな壁に、ぶち当たったワタクシの一つの思いつきをつらつらと・・・(あー、今日はテキスト主体で、関連の思いつきをアウトップットしてすっきりしたいだけです。)
で、ですね。このウッドガスストーブってのはなんなのかと考えたワケです。
2次燃焼うんぬん・・・ってのは、実は本質じゃないんじゃないかと疑ってかかったわけです。
っつーのは、アマゾンなんかでウッドガスストーブをチェックすると、結構な数のネイチャーストーブがひっかかります。
これまた、ネイチャーストーブとはなんぞやという話になると、なかなか進まないのですが、
↑↑↑こんな奴に代表される、お外で、おっこってる物を効率よく燃やす事を目指す道具ということにしておきます。
で、このネイチャーストーブは、全方位に向けて発散される熱エネルギーをまとめるって仕事をしていると思うんですね。
炎が上方向へ高く上がりますから、上方向へまとめているようにも思いますが、横方向の壁が反射や蓄熱をして中心方向へまとめる力も相当なもんだと思っているのです。
この中心方向へ熱エネルギーをまとめることで、より燃料が強く燃えたり、火付きの悪い(湿ったとかの)燃料が良く思えたりするわけですね。
この、中心に熱エネルギーを集めるってのが、一番の役割なんじゃないかとニランダわけです。
更にウッドガスストーブは、壁が2重構造ですから、より集まりやすいと思うんです。
話はかわりますケド
外で、焚き火やBBQをする場合、火をおこすのが苦手な人は、この熱エネルギーの集中や流れを無視したりする人が多いようです。
ンじゃ、ってんで一つ実験をしてみましょう。
BBQの炭をおこす時、ナニをどれくらい燃料として使ってますか?
ガスバーナーや液体着火剤、固体着火剤、あるいは一度焚き火をしてから・・・等いろいろだと思いますが、
ウッドガスストーブを使って、熱の集中や流れを整えるとどんなもんかためしてみました。(もう、全然、本来の使い方から離れちゃってますが)
で、今回、着火剤変わりに使うのは新聞紙半分。
少なくとも、今まで、新聞紙半分で、炭をきちんとおこせたことはありません。なワケで始まり始まり~
ところで、ちょっとぐらい残っているだろうと思っていた、炭が意外と少ない・・・くずくずの奴ばっかりで、空気がちゃんと通るのか心配になってます。まあ、とりあえずウッドガスストーブの中に炭投入。
灰受けに、ねじった新聞紙半分を設置して・・・
新聞紙に火をつけた後、炭満タンのウッドガスストーブを置いて・・・後は待つだけ。
約8分後、カンタンに火がおこりました。
マジか・・・
炭の粒を適正化したり、ロストルの形状を煮詰めたり、あるいは着火剤を検討すればもっと時間は短縮出来ると思いますが、少なくとも、熱の集中と流れを考えるだけで、新聞紙半分でも炭火がおきることが確認できました。
春のBBQに向けてチャコスタも考えますかねえ・・・
ちなみにアマゾンでチャコスタを検索すると・・・
まあ、フツーに売ってますね・・・
せっかく作ったウッドガスストーブですから、燃えないゴミの日に出す前に、も一度サイトに連れて行きましょう!新しい使い道を思いつくかもしれませんね。