↑↑↑これ、なーんだ?
手持ち花火着火用のろうそくを自作したんですが、何年か使ってみて
このように、取っ手が上に来ると、移動の時、不便だなあと思いまして、
夏も近い事だし、作り直そうかなと思ったんですね。
自慢じゃありませんが、改良に改良を重ね、ちょっとやソットの風じゃ消えませんし、ロウがなくなるまで消えません。
市販品のヤツは、でかくて高いだけで、長時間や、複数回使うと連続燃焼できない輩が沢山あります。
で、最後の改良が取っ手位置の変更だったんですが、
『フッ』と
花火の着火ギョーカイ的なトレンドはいかがなものかと、ちょこっとググって見たんですね、
今となっては、なんてワードで検索したか忘れちゃったんですが、
『ワックスバーナー』
なんてのが、ヒットしまして。
改めてtoytubeでワックスバーナーを検索して、片っ端からハイケンしてみれば、古くはボーイスカウトの皆さんも開発されたという由緒正しい熱源なんですね。
ところで、『花火着火用ろうそく』を数年にわたって、あーでもないこーでもないと、いじり倒してきたワタクシ的にはドーニも納得いかない点があるのです。
で、ノーがき垂れてても始まりませんので、早速、試作をば・・・
で、これが、1号機。
1回火を入れちゃってるので、肝心な所を、ご覧に入れられないのが残念です。
制作方法は、別の機会にまとめたいと思いますが、オリジナルでは重要視されている、湯煎と段ボールには触れてもいません。
ワタクシの『花火着火用ろうそく』も、初期(というか最初の1回だけ)には、湯煎もしてみたのですが、1回火を入れてみたら、湯煎は必要ないと思いました。
で、湯煎というのは、芯材に段ボールを使う故に必要な行程だと想像します。確かに段ボールは誰にでも手に入れやすい素材ですが、他にも使える素材はあるように思います。
あとね湯煎は『危ない』と思うんですね。
食事用のなべで、ロウを溶かすのは抵抗があると思いますが、今じゃ100均でもナベも売っていますので、取っ手のついたヤツがいいんじゃないかと思います。
そんなワケで、火が着けばお湯が沸かしたくなっちゃうココロですので、ポケットストーブで炊いてみましたが・・・
セッティングはこんな感じ、ケースに使用した缶の背が高すぎてな事は、後に気がつきます・・・トホホ。
・・・2枚を見比べていただければ、一目瞭然ですが、途中から空気を大食らいになりますので、そのスペースは重要です。
ワタクシの作ったワックスバーナーの場合、本燃焼が2段階となります。(たぶん誰が作っても似たり寄ったりになると思いますが)
まずは、芯材、もしくは予熱用の燃料に火を入れますが、その火でロウが溶けて芯材にしみこんで燃えると本燃焼・・・と予想していたのですが、さらにその火でロウが溶けて、ガス化するんですね。で、そのガスが燃えはじめると、膨大な空気の量が必要となります。しっかり長時間燃やしてみないことには解らないことです。
さて、そんなこんなイロイロ考えながらも・・・
お湯が沸けば、やることは一緒です。
お疲れでした。
細々と動画配信再開致しました。御笑覧いただけましたら幸いです。
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