増えたり減ったり…大和・山田五郎・キリ・ラン・リル・ぷー子
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カウントされない殺処分
2019年05月11日
良くないことや腹が立つことは
なぜか集中して起こる。
ずっと気分が晴れないままの すず でございます。
昨日夕方から金山にて
動物愛護センターの譲渡ボランティアが集まり
意見聴取会が行われた。
大した問題でもないのに
「FIVやFeLV陽性だから引き出せない」とか
「大人猫は他の子と馴染まないからダメ」とか
くだらん理由で引き出す猫を選別するヤツの多いこと。
そんな覚悟もないならボランティアなんかやめろ!
と言いたいのをぐっと我慢したのであります。
そんなことはいいとして
その場にある人物も来ていた。
先日子猫を保護した際
私に電話をかけてきたセンター職員だ。
改めて話を聞いてみた。
職員によると
「雨の中放っておいたら死んでしまうという認識はあった」
「雪が降っていても同じ対応をする」
上記のような返答だった。
公務員の頭に臨機応変という言葉はないのかという質問に対しては
「ないわけではないがすべての猫を収容することはできない」
「今後も同様の対応をする」
何が愛護センターだ!
私は思わず叫んだ。
この人物も好きで言っているわけではないだろう。
収容数を増やさないため市のマニュアルに沿って
感情に流されることなく対応できる
ある意味模範的な公務員なのかもしれない。
でもさ
子猫を助けようとしている人に
「マニュアルが…」
程度の差こそあれ
収容数を減らすため里親探しを頑張ってる人間が集まる場所で
収容できないから見殺しにする?
よくそんなことが言えたもんだ。
公務員としてではなく
人としてどうかと思うわ。
今回は警察の判断で遺棄猫として扱われ
とりあえずゼンターに収容されたが
同様のケースで生きられなかった命が
今までどれほどあるのだろう。
ババが亡くなった翌日で
私も感情的になっていたのは認める。
生きたくても生きられない命がたくさんあるのに
まだ生まれて間もない子猫を
手を差し伸べてやれば生きられる命を
何故見捨てようとするのか…
センターに収容されることがなければ
子猫が死んでも殺処分数にはカウントされない。
センターにも市にも無関係だ。
収容数を減らす方法は他にもあるはずなのに
それが名古屋市のやり方か
なんのために頑張っているのか
わからなくなる。
猫に限らず
動物と一緒に暮している方にお願いです。
この子たちが生きているのは
当然のことではありません。
きっといろんな偶然で生きられたのです。
そうして家族に迎えた子を
大切に大切に
人間の命と同等に考えてください。
そしてもし危険な状況にいる子猫を発見し
どうしようもなくて愛護センターへ連絡する際は
「昨日から置き去りにされている」
そう言ってください。
でないとまた
小さな命が見捨てられることになります。
同じ愛護センターの職員でも
皆さんが同じ思いではないようです。
こら!ナオ!
子猫も食べてはいけません
今夜は病院行って
先生とよく相談するからね。
1日1回
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