枇杷

枇杷から今度は温州みかんを
無農薬で育てています。
アゲハ蝶を歓迎しながら
あおむしさんを見守っています。

194 家族のふれあいのできごと&がんの宣告

2015年10月20日 | 癒しの時間

 2015/10/20  火曜日 

   3か月の頃のフアミー

昨日の夕方、孫たちが娘と一緒にやってきました。運動会の後のお休み日

お兄ちゃん達は早めにお習字に行ってきたとか。4歳の のんちゃんは

今日は、遠足でお芋ほりで、すご~く大きなお芋を両手で抱えて持って

来て見せてくれました。2個は両手で持たないと重い大きさ。掘った時に

切れてしまったお芋。を頂きました。パパの方のおじいちゃんたちにも

ひとつは持ってゆくとのこと。優しいですね。少し水で濡れていたので

新聞紙で包み直して、のんたんに御礼を言って、おばあちゃんは、切れた方で

いいからね。有難うね。その後で、孫たちに、温州みかんの収穫を

して貰いました。40個くらいできていました。昨年は8個でした。

今年は2個づつは食べれるかな?試食もしてから。真ん中の孫はどうも

生まれた時から美味しいのが解るようでした。不思議な子供です。

僕は青いみかんが好きなんだよ!そういって青いのを食べると、ほんに

甘酸っぱくてみかんらしいお味。その後で、じゃあ黄色い方はどうかな

と、小さい方の4歳の、のんちゃんが取ってくれたのを食べてみました。

が、なんともう熟し過ぎてぱさぱさ、して美味しくはなかったのでした。

みかんは、様子をみながら、日々、食べるのがいいのかも。と感じました。

最近は温暖化の影響でなんでも早く成長するから、その年の気候によって

収穫も違ってくるのだと思いました。家族で10個は青いのを持ち帰りです。

 

上のお兄ちゃんはおみかんを、自分のと、おじいちゃんの分を一個づつ

取って家の中に入って、最近、元気がでない、おじいちゃんと将棋を

していました。その後、娘が夕食を持ってきていたのを、皆で分け合って

頂きました。野菜は少しありました。枝豆も栄養があり大好きです。

美味しいトマトを切って、ブロッコリーと野菜(きゃべつをぶつ切り)

などを一緒に茹でて、出しました。キャベツは一個が250円でした。

自分で家庭菜園で作ると大変な手間暇がかかる。一度はおじいちゃんも

畑を借りて作った事もあるので、買ってきたきゃべつも、作った方の

ご苦労を感謝して、少しは値段が高くっても栄養のある物は頂く事に。

 

庭では買ってきたコスモスの花や綺麗な色のゼラニウムが飾ってありますが。

まだ地植えでないのが少しきになっています。確か雨かもと、購入したのに

日曜日の夕方は雨も降らず。最近は雨が少ないから庭のお花も元気がない。

よっちゃん!と同じかな。皆でわいわい、言いながらの楽しいひとときでした。

 

明日は東京から息子達が父親のお見舞いにきてくれます。よっちゃんは

来なくっていいよ!心配ないから。とCメールを送信。でも、今回は

どうしても帰ってくるはずです。わたくし達も遠方の両親等が病気の

時には、やはり6時間や8時間(片道400キロ)かかっても、いつも会いたい

時には必ず、車での運転はしんどくても、行き来して。後悔のないように。

生きてきたのですから。親達も、喜んでくれていました。今回は特別な日。

 

朝から病院でいろんな検査をして、すべてが終わったのは昼前。とうとう

先生から、すい臓がんの末期である事を、告げられた日。なのでした。

だから息子にも後、どの位、余命は?と電話で聞かれても返事はできません

でした。それは神のみが知っているのだから。もう、そうとう衰弱している。

だから、昨日も綺麗なバラを見るよりも車の中で休息して、わたくしが

楽しんで写真を写しているのを待っていてくれていたのでした。そんなふうに

いつも、どんな時にも、わたくしとの時間を共に共有できない時には。

傍で、待っていてくれる人です。お互いに気がねをしないように生きてきた。

つもりでしたが、彼はいつも、どんな時にも自分の事は、置いといて。

相手の事ばかりを優先する人なのです。100歳で2月に他界した彼の母親が

こんな事を生前に話していたのを思い出しました。”★★は”よっちゃんのこと。

普通の人の何倍も気苦労が多いから生きてゆくのが大変であると。能天気な

わたくしには、結婚した時からそういう性格だと思い。それ程は気には

してはいなかった!のですが、やはりそのような性格の人は神経を使いすぎる。

ので体もいつの間にか病魔が襲ってきたのかも?と考えるようになりました。

癌になるのは、自分の方が先だといつも思っていましたから、残念です。

わたくしの両親の兄弟姉妹はみんな癌でした。昔の様に癌家族?でも

ある先生は癌は遺伝しないと言われました。それでも昔、仕事をして

家族の病気などについて患者様に尋ねたりもしていたのですが。最近は

そのような家族歴(身内での病気、癌などはあまり聞かないようでした)

 

最近の医療は本当に決められたマニアル通りにしか先生達も仕事をしない。

総合医療、総合看護などは、あるようで、ある一部の場所でのことなのか?

理想論だけでは、成り立たないから。難しい問題が多いと感じる日々。

脳梗塞で入院してから。日に日に痩せてきているのに検査も決まった

マニアルだけ。だから自分の方から患者が自分の病気が癌であるかも?と

話してから。やっとそれでは腫瘍マーカの検査をしましょう。となる。

どうして、自分の勉強してきた事だけなのか。もっと人間の体の全体を

ようく診察して欲しい。そんな事をいっても仕方がない。現実はこんな

医療が当たり前になっている。ぼやいても、どうしようもない。

 

いい先生に巡り合えなかっただけのこと。諦めよう。そして、これからの

残された時間を大切にして、命があるかぎり、皆でたいせつな大黒柱の

”よっちゃん”を見守ってあげよう。それから友人にも時々は、頼ろう。

”ぼやきも”聴いてくれている。同じ職種の医療関係の仕事をしている友にも。

また、いつもよっちゃんやわたくしを励まして下さったり、心配をして

下さっている友人にも。心の支えになって貰おう。仕事も今日で退職。

これからは、時間が過ぎるのがこわいくらいに遅く感じるように過ごそう。

 

*枇杷*NO:194 孫たちとの大切なふれあい&みかんの収穫&お芋の収穫

 よっちゃんと共に過ごしている 今を大切に生きてゆこう

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